ケータイのように通じ合えるトランシーバ『DJ-R100D』でタダ通話!

トランシーバといえば、ボタンを押して、「あーあー、こちら晴天なり。どうぞー」といった後に、相手方がボタンを押して、「聞こえております。どうぞー」みたいなやりとりをして、交互に会話をするわけですが、携帯電話に慣れた身としては、まどろっこしいんですよね。

実は、トランシーバも最近は進化していて、携帯電話のように同時に話せるようになっていたりするんです。そんなわけで、最新のトランシーバを試してみたりするガジェット通信編集部ですが、今回の機材は、アルインコ株式会社さんのトランシーバ『DJ-R100D』です。

ガジェットは見た目も大事なのですが、外見はこんな感じでわりと小さく、重さは124グラム。通話可能な距離は、郊外やスキー場だと、2kmぐらいいけるそうです。市街地だと、混信したりノイズが多かったりで、マニュアルには100メートルから200メートルと書いてあります。では、実際にどんなもんなのか、新宿の雑踏の中でテストをしてみました。

こちらの検証ですが、写真にて解説していきますので、もし画像が記事に表示されていない方はこちらからご覧ください。

さぁ、ガジェット通信編集部が誇る人気ブラザーズ、イケメン社長(左)と周二郎(右)兄弟の登場です。特に面白いこともないのに笑ってますね。いえいえ、仕事となれば笑顔も見せる。そんなできる男達です。

とりあえずそれぞれにカメラマンを付け、距離をとりながら会話を続けることに。ちなみに中央にポツンと写っているのがイケメン社長(兄)です。

「あれ!? お兄ちゃんがいないよ!!」周二郎はお兄ちゃんが居ないとトイレにも行けません。かなり離れてしまったので、トランシーバで位置を確認し合いながら探します。

その時、少しばかり遠くの歩道橋の上にイケメンの姿を発見しました。「お兄ちゃんだ!!」周二郎は一安心。というわけで見通しの良い直線だったためか、ざっと計算すると300メートル程の距離であれば会話が可能でした。そのラインを過ぎるとノイズがまじるようになり、聞き取ることが難しくなります。遮蔽物があるとこの限りではないので、お試しの際はお気をつけ下さい。というわけで、トランシーバ『DJ-R100D』でしたー。

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