まさかの大ヒット! ディズニー無許可撮影映画、追加上映決定
『エスケイプ・フロム・トゥモロー』
7月19日に公開となった、ディズニーランドのパーク内を無許可でゲリラ撮影した話題作『エスケイプ・フロム・トゥモロー』が、大ヒットにつき上映劇場が拡大されることが発表された。
本作は、ほとんどすべての劇場で1日1回の限定上映でありながら、公開週末成績で全国ランキングトップ30に入る快挙を記録。複数回上映している他作品と肩を並べることとなった。
その人気に応え、今回、新宿シネマカリテ、角川シネマ有楽町ほか17館で追加上映されることが決定した。上映劇場一覧は記事の最後に記載している。
実はディズニーが好きであればある程楽しめる作品
『エスケイプ・フロム・トゥモロー』は、米国カリフォルニア州にある「ディズニーランド・リゾート」とフロリダ州にある「ディズニー・ワールド・リゾート」のパーク内を無許可でゲリラ撮影し、その映像を元に制作されたブラック・ファンタジー映画。
著作権管理に厳しいと言われるウォルト・ディズニー・カンパニーなだけに、公開は不可能だと言われていたが、北米、そして日本でも劇場公開となった。
なぜいまだに訴えらていないのか。その理由は、実は監督のランディ・ムーアさんのディズニー愛溢れる作品になっていることなどが挙げられている。
さらに、ディズニー文化の専門家である関東学院大学文学部教授・新井克弥さんは「この映画を見て怒るような人は真のディズニーファンとしては失格」と断言。ディズニー好きであればある程、楽しめる作品に仕上がっている。
先日行われた先行試写会で語られた、監督のランディ・ムーアさんによる撮影秘話や、新井克弥さんによる本作を見る前に知っておきたい見どころなどは、下記の記事でご紹介している。
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