UBIの新作『ウォッチドッグス』のCDキーが通らない症状多発で購入ユーザーブチギレ サポートは「うちは関係無い」と回答
6月26日にようやく発売されたUBIの新作『ウォッチドッグス』。筆者が初めて目にしたのは日本のUBIイベント『UBIDAY 2012』である。2年前にウォークスルー動画を見て胸が高鳴った覚えがある。それから発売は2013年末とされていたが、延期に延期を重ねようやく発売された『ウォッチドッグス』。
しかしそんな『ウォッチドッグス』のSteam版を購入した人に悲劇が起きているという。なんとゲームを起動するためのCDキーが認証されずに「既に使われています」と表示されるという。『Steam』で購入した製品はそこでCDキーなるものが発行され、今度はUBIの『Uplay』の認証を通さないと行けない。その際のCDキーの認証が通らないだけなく、既に使われているというのだ。
これだけならまだマシなほうで、『Steam』でCDキーの発行すらできずに「キーサーバーへの接続に失敗しました」というエラーが出る人もいるようだ。筆者もそんな症状に悩まされている1人で、いまだに『ウォッチドッグス』を遊ぶことができない。
こちらの症状はUBIに問い合わせても解決にならないので『Steam』のサポートセンターに問い合わせた方が良さそうだ。昨晩問い合わせたのだが、未だに回答が帰ってこない。もう諦めて『PlayStation 4』版を購入しようかと思っている筆者であった……。
この症状が起きているのは主に『ウォッチドッグス デラックス版』を購入したユーザー。なぜこのような症状が起きているのか? デラックス版購入者には2つのCDキーが配布される。1つは特典解除用のCDキー、もう一つは製品そのもののCDキー。ユーザーに配布されたのは前者の特典解除用のCDキーであり、それだけではゲームをプレイできないのである。
『Steam』のフォーラムやネット掲示板に今回の症状の件が書き込みが行われており、『Steam』運営のValveやUBIのサポート体制に不満もぶちまけられている。本当に早くプレイしたいよ……。
それにしてもUBIに問い合わせた際の「私たちUBIには一切関係ない」という回答には驚きである。確かに販売はSteamなんだが手がかりくらい欲しい物である。関係無いかもしれないけど「窓口が違う」や「サポート外」は言ってはだめであろう。
しかしフォーラムの意見をみてみるとパブリッシャーであるUBIはキーコードを発行するため、SteamとUBIの両方に過失があるのではという意見も挙がっている。
今回は本当に怒り心頭のブチギレ。もうサポートと戦うというゲームと割り切ることにした。
Steamのフォーラム「CDキーがUplayで有効化されない件」
http://steamcommunity.com/app/243470/discussions/0/540744936384764277/
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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