「忌野清志郎初号機」青山で展示中―たまらんニュース
忌野清志郎が東京から鹿児島までを走破した2001年の「ツール・ド・鹿児島」で使用した自転車「ピンキー号」が東京・南青山のライフクリエーションスペース『OVE』に展示されている。
当時のメイン・バンド、ラフィータフィーのメンバー藤井裕、武田真治、宮川剛とデザイナーの小嶋謙介(ex Fishmans)と共に自転車チーム「LSD」(ロング・スロー・ディスタンス)として2001年9月15日(土)に日本橋を出発した忌野清志郎は9月24日(水)、見事に鹿児島県の妙見温泉雅叙園に到着。走行距離約1500kmを10日間で走破した。出発前の8月25日に日比谷野音でおこなわれた壮行ライヴ・イベント〈LSD CARNIVAL ~Von Voyage a Kagoshima~〉にはラフィータフィーのほか、Hi-5、GO!GO!7188、斉藤和義が出演、清志郎が自転車に跨ってフライングVを弾くシーンも見られるなど、盛り上がっていたことも思い出される。
その際に使用した“初号機”ともいえる自転車「ピンキー号」が6月末まで、東京・南青山の『OVE』に展示されている。自転車部品会社シマノのアンテナショップである同店は、オーガニック食材を使ったフードやドリンクも評判のカフェ兼雑貨店。のんびりお茶を楽しみながら、忌野清志郎に想いを馳せてみよう。お店は外苑前駅徒歩5分。(岡本貴之)
・OVEオフィシャルウェブサイト
http://www.ove-web.com/top.html
・地味変(忌野清志郎オフィシャル・ウェブサイト)
http://www.kiyoshiro.co.jp/lsd/history-2001.html
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