夢を諦めきれないあなたが今すぐにやるべき4つのこと
フラワーデザイナーになりたい、作家になりたい、料理研究家になりたい、写真家になりたい、イラストレーターになりたい……。だれにも言えないけれど、諦めきれない夢をひそかに抱き続けている人も多いのではないでしょうか。
『今日からあなたが自信を持って生きていく方法』(村井美月/著、カナリア書房/刊)は、あらゆる夢をかなえてきた著者が、不安を乗り越えて夢をかなえていく方法を解説した本。
ここでは本書から抜粋して、夢をあきらめきれないあなたが今すぐにやるべきことを4つ、ご紹介したいと思います。
■だれかにコーチを頼む
夢をかなえるために、どんどん行動していくことが出来ればいいのですが、それが難しいものです。
そんなときは、だれかにコーチをしてもらうといいかもしれません。
コーチがいることで、自分にハッパをかけ、夢の実現のために具体的に動くことができます。コーチは役割に応じて、何人いても構いません。夢があるのならば、自分を動かしてくれるコーチを探してみてはどうでしょうか。
■好きなことを人に見せられる形にする
自分のやりたいことを胸にしまっておいても、夢は実現しません。
やりたいことがあるならば、思い切ってそれを人に見せてみると、思わぬチャンスが得られることもあります。
著者の場合、写真を撮ることが好きで、作品をファイルに入れて人に見せていたところ、写真の仕事が突然舞い込み、結果としてどんどん道が広がっていったそうです。
恥ずかしがらずに自分のやりたいことを人に見せる姿勢が、夢をかなえる第一歩なのです。
■その分野の講師を目指す
夢があるならば、その分野の講師を目指してみるのもいいかもしれません。
自分の持っている知識を人に教えることは、自分にとってもプラスになります。また、教える準備をする際、プリントを作成したり、本で調べたりすることによって、さらに自分の成長につながるのです。
他にも、講師をするなかで、受講生から意外な情報をもらえることもあると著者は言います。
■肩書きを作る
夢があるのならば、その分野で活躍するために、まずは一つでも肩書きを作ってみてはどうでしょうか。たとえば、
・現在の仕事や過去に就いた仕事
・何かを指導した経験
・資格
・本の出版経験
・サークル運営
・その道の学校を卒業
など、アートの分野では、
・自分の作品がたくさんあること
・個展
・入賞経験
・著名な先生の弟子入り
などが肩書きになるといいます。人に協力を得て実現してもいいので、まずはどれか一つ、肩書きを作ることを意識してみてください。
著者が本書で主張しているのは、「どうせ無理だから……」と諦めずに、「好き」を原動力にして夢中で頑張ることの大切さ。
たとえ「サッカー選手になりたい」「お医者さんになりたい」など、年齢的に難しい夢の場合でも、夢の形を変えることで、実現は可能です。かなえたい夢があるならば、諦めずに行動してみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)
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