小保方晴子氏記者会見　「STAP現象は何度も確認されている真実」「公開実験もやりたい」

4月9日13時より行われた小保方晴子氏による記者会見。同氏による論文が捏造があるとして理研が先日発表したが、それに対して小保方氏が不服申し立てを行ったというものである。冒頭では小保方氏は涙ながらにして謝罪弁明を行い「STAP現象は何度も確認されている真実」と述べた。

今回は質疑応答を中心にまとめていきたい。

－トレースする際に何故元の画像データでなくパワーポイントから持ってきたのか？

小保方　申し訳ないとしか言いようが無い。そこに載っているデータを安心しきっていた。後悔と反省をしている。

－パワーポイントから論文に使われたデータはこのテラトーマだけですか？

小保方　その画像だけだと思います。

－ミスであったということで悪意はなく不服申し立てをしていたが、切り貼りをして批判は免れないと思うのですが。

小保方　自己流でやり私の不勉強によるものです。本当に申し訳ありません。

－公開実験やってほしい

小保方　過去に200回以上成功している。この実験を前に進めてくれる人がいるのならどこにでも行ってやってみたい。

－ノートの管理がずさんなような気がしますが。ノートの数はもっとあるんですか？

小保方　ノートは提出したのは2冊ですが実際はもっとあります。

－調査委員会の会見では日付が断片的だったと言ってましたがもっと詳しくお願いします。

小保方　ノートの提出を突然求められたのでその時点で2冊だったということです。

－STAP細胞は確立すれば人類に対して大きな貢献だと思いますが、存在するのか否かの問題だと思います。理研が再現性の実験をしますがこれに小保方さんは入らないですが、入る意志はあるのですか？

小保方　私はこのSTAPの研究を前に進めたいという思いですが、研究内容以外ばかりに注目が集まり情けなく思っております。再現実験に私が参加するかしないかは理研から連絡を聞いていません。

－理研の最終報告から捏造改ざんと聞いたときに率直にどう思いましたか。

小保方　あまりの驚きとショックに何も考えることも言うことも出来ませんでした。そのときは弁護士の先生が同席してくれたので、とにかく自分が正しい研究をしてきたと思うなら不服申し立てをする経緯になりました。

小保方氏の記者会見では以上のようなやりとりが行われた。この会見に対して理研はどう出るか。明日以降のコメントが気になるところである。『ニコニコ生放送』では「現代の地動説」というコメントまで行われていた。

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※画像はニコニコ生放送より引用。

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]