驚愕の事実! 韓国の通貨「ウォン」は元々は「円」だった?
韓国の通貨の単位として使われているウォン。このウォンにまつわる面白い話を今回は紹介したい。ウォンの語源を調べると実に面白いことが判明。ウォンは元々は「圓(えん)」から来た言葉で韓国では丸を意味する圓のこともウォンと発音する。同時に中国の通貨単位である元のこともウォンと発音するのである。
圓か元どちらからとったのだろうか。一時期韓国では圓として使われていた。その後一時的に「圜(ファン:환」という通貨単位が使われた。このファンをいうのは「お金」を意味する言葉。その後再度「ウォン」に戻し、その際に漢字表記の「圓」はなくしてウォン(원)となった。
要約すると漢字「円」旧字体「圓」の韓国読みがウォンだったのである。また韓国の補助単位は今も変わらずチョンとなっており、株式の際に使われる。
つい最近までは10万ウォンと5万ウォン札がなく、それまでは小切手やクレジットカードでの支払いが普通とされていた。しかし偽造小切手が横行してたために両紙幣が発行された。ちなみに10万ウォンは1万円程度、5万ウォンは5千円である。その両紙幣ができるまでは1万ウォン(1000円)が最高額紙幣だった。
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※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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