純金製どんぶりで頂く鶏がらスープのお味は? 『宮崎地鶏炭火焼 車』の「金」ラーメンを食べてみた
仕事はじめに、銀座で金のどんぶりでラーメンを出すお店があるらしい…。そんな情報をキャッチして調べてみると、フツーのラーメン屋ではなく、関西・東京に店舗を展開している『宮崎地鶏炭火焼 車』が景気づけ目的に、純金のどんぶりを用意してくじ引きで当たった人が食べられるのだとか。
そのイベントが開催された2013年1月7日に『車』銀座八丁目店にお邪魔して、特別にその「金」ラーメンを頂くことができました。ここではそのレポートをお届けします。
宮崎の専属養鶏場で日数や餌にもこだわって育てた地頭鶏地鶏を使ったメニューを揃えている『車』。素材だけでなく「焼師」を置くなど、「よそで味わえんもんを出す」ということを目指しているのだとか。
東京には2002年に進出し、恵比寿・新宿・渋谷などに出店。銀座周辺には八丁目のほかに、一丁目店・有楽町店・丸の内店があります。
『車』の看板メニューの「地頭鶏地鶏炭火焼き」。旨みと香りの高さが際立つ一品です。ほかにも自家製タルタルソースが絶品の「チキン南蛮」や、オーダーが入ってから練り上げるという「わらびもち」といった女子向けのメニューも数多く取り揃えています。
それで肝心のラーメンは…。通常コースなどの最後のシメに出される鶏がらスープのラーメンを、この日限定で金どんぶりで提供するとのこと。
金どんぶりは、デパートなどで開催されるイベントも手がける銀座SGCが用意。当然ながら、盗難対策が必要なので、スタッフが厳重に管理して持ち込んだといいます。
白手袋を着用で慎重に箱から取り出して…。「金は柔らかいので落とすと大変です」と話しますが、食べる前からそういうこと聞くとプレッシャーに…。
重さ900gで時価約1200万円相当の金どんぶり。このイベントのためにわざわざ制作されたとのこと。
金どんぶりに入れられて、さらに金粉までかけられた「金」ラーメン。お値段は1260円(税込)と少し高めですが、このようなラーメンが食べれる機会はそうそうないので、年始の景気づけには良いのかも。
金は熱伝導率が高いので、やけどをしないように気をつけて頂きます!
気になるお味の方は、とにかく鶏がらスープが上品。別添えの鶏肉もやわらかく白髪ネギと一緒に食べると格別で、あっという間に飲み干してしまいました。脂分が少なく、女性でも食べやすいのではないでしょうか?
ただ、もちろんのこと金粉の味はなし。まあ、心で感じればいいんです!
『車』では、評判次第では今回のような純金製の器を使ったキャンペーンを検討したいとのこと。また、金どんぶりはニューメルサ3Fにある銀座SGCのショップで展示販売されることになっています。誰もやりそうにない企画を敢行しただけに、次なる展開にも期待したいところです。
『宮崎地鶏炭火焼 車』ホームページ
http://www.kuruma-jp.com/index.html [リンク]
銀座SGC ホームページ
http://www.ginza-sgc.jp/ [リンク]
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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