エッヂの効いたPCぞろい!! VAIO 最新モデル×Office徹底解明生放送レポート!

VAIO最新モデルxOffice徹底解明生放送レポート

12月11日、『ニコニコ生放送』にて『VAIO 最新モデル x Office 徹底解明 生放送』という番組が放送された。これは、『VAIO』最新モデルの『VAIO Fit 15A』『VAIO Tap 21』『VAIO Tap 11』の魅力をソニーの中の人から直々に聞ける番組だ。どういった部分がパワーアップしたのかはもちろん、『Microsoft Office』との連動にまでフォーカスの当たった本放送、どういったものであったかをレポートしよう。

ドグマさんの人生が変わる? 面接風プレゼン

トップバッターを務めたのはニコニコ動画ではお馴染みのドグマ風見さん。PCの魅力に迫る本番組は今回で3回目となるが、ドグマさんは今まで初心者代表として聞き手にまわっていた。しかし、今回は自身もプレゼンターを務めることに。

ドグマ風見さんによる面接風プレゼン1

ドグマさんのプレゼンテーション(以下、プレゼン)は、“面接風プレゼン”となっており、『Microsoft Word』の履歴書テンプレートを使用する一風変わったものであった。履歴書の名前欄には『VAIO Fit 15A』と記載され、VAIOの該当モデルを自己ピーアールしつつ、ドグマさん自身をも売り込む内容となっていた。

ドグマ風見さんによる面接風プレゼン2

「アクロバティックさ」「この1台で全てがOK」「視野が広い(高解像度)」と言ったポイントを押さえつつ笑いにつなげ説明していく。また最後には自分自身の画像を大量貼り付けるアピールぶりだ。果たしてこのアピールはソニーさんの心を打ち抜いたのか。なお、今回の面接の結果は番組より後日郵送にて送る予定とされていたが、今のところのドグマさんへの連絡はない。今後のご活躍をお祈りする次第である。

ドグマ風見さんによる面接風プレゼン3

ソニーの秘密兵器 ドリーさんによる『VAIO Fit 15A』の魅力はこれだ!

ドリーさん登場

のっけから“日本人”とのたまう男、それが“ソニーの秘密兵器”ドリーさんだ。このコーナーでは『VAIO Fitシリーズ』の紹介ということで、13A/14A/15Aを取り扱った。アルミニウムを採用したボディ、また3色のカラーバリエーション(特にピンクの塗料は“めっちゃ作りにくかった”とのことだ)、薄さ、そして注目は高画質技術&超高精細ディスプレイ(2880×1620)。213dpiの精細さは映像編集にもバッチリだ。

注目は高画質技術&超高精細ディスプレイ

そして『VAIO Fitシリーズ』で目を奪われるのが、ドグマさんもアピールしていたアクロバティックな変形だ。キーボードモード、ビューモード、タブレットモードを実際に披露し、また『楽しもう!Officeライフ』というサイトからダウンロードしたデータと出演者陣の画像を加工しサッカーの戦略ボードのデモンストレーションなども行われた。そのデモンストレーションの最中に、ドグマさんが介入しエキサイティングかつカオスなサッカー中継が行われる一幕も。謎の感動(?)を刻んだドリーさんであるが、プレゼンが終わった途端、“あること”をしに行ってくるとスタジオを飛び出していった。果たして“あること”とは一体何か? それはこの後に判明する。

VAIOFitの斬新な変形 ドグマさんも乱入

SkyDriveとOneNoteの連動とは?

ドリーさんがやりたい“あること”というのは実は「SkyDriveとOneNoteの連動」のデモンストレーションであった。簡単に説明をすると、マイクロソフトさんが提供するクラウドサービス『SkyDrive』を使うことで『Microsoft OneNote』を共有、更にリアルタイムで更新するというものだ。このコーナーでは、そのデモンストレーションを行うにあたり、まずは『SkyDrive』そのものを説明するコーナーとなっていた。

『SkyDrive』は先にも伝えた通りネットを経由しPCはもちろんスマートフォンでもファイルを共有でき、どんな環境でも最新のデータを使用できる点がメリットだ。無料で使用ができること、更にマイクロソフト謹製ということで『Microsoft Office』との親和性の高さは抜群だ。ファイル共有のクラウドサービスは数あれど、まずは使ってみて欲しいサービスだ。

SkyDriveはお勧めのサービスだ

『VAIO Tap 21』のプレゼン、その時何が?

さて上記の話を踏まえ、筆者も『VAIO Tap 21』のプレゼンテーションを行った。プレゼンテーションに使用したのは『OneNote』のテンプレートの1つである“レシピ集”だ。料理のコツを記載するポイントに『VAIO Tap 21』の特徴を、また食材・調味料欄の部分に搭載されたCPUや内蔵ハードウェアを表記させて頂いた。

『VAIO Tap 21』のプレゼン、その時何が?

手短な形で説明を進める内、この“レシピ集”にある異変が。前のコーナーで見せていたプレゼン資料内の画像がドリーさんの画像に差し替わっていたのだ。スタジオを飛び出したドリーさんとは本資料を『SkyDrive』にて共有していた訳だが、リアルタイムでドリーさんが更新をしてくれたのだ。放送上でリアルタイムに更新されていく様子も流れ、「SkyDriveとOneNoteの連動」がどういったものなのかが、視聴者の皆さんにも分かり易く伝わったのではないだろうか。

リアルタイム更新されていくプレゼン資料 ドリーさん大活躍

改めて塚原さんによる『VAIO Tap 21』のプレゼン

続いては塚原さんによる『VAIO Tap 21』のちゃんとしたプレゼンだ。先ほどの筆者の説明ではポイント程度しか触れられなかった『VAIO Tap 21』の魅力を余すことなく伝えてくれた。特に押さえるべきポイントである「カタチが変わる大画面」「高画質・高音質の充実したAV性能」「プレミアムデザイン、バッテリー搭載」といった部分を説明していこう。21.5インチの大画面かつ10点タッチポイントの快適な操作性を支えるのが、好きな角度で調整が可能な“フリースタイルスタンド”だ。つまりどのような姿勢であろうとも、自分の最も見易いモニタ角度に設定ができるということだ。また、このスタンドのお蔭でテーブルトップと呼ばれる平置きスタイルも可能となっている。

純粋ジャパニーズ略してジュンジャパの塚原さん フリースタイルスタンドで好きな角度に調整しよう

続いてAV性能に関して面白いのが「音場の自動調整機能」だ。というのも、フリースタイルスタンドでネックとなるのがスピーカーからの音の聞こえ方だ。自由な角度調整ができるということは内蔵されたスピーカーと利用者の位置も都度変化してしまうことにつながる。この変化を『VAIO Tap 21』側で補正することにより、どのような角度においても一定の音場を保ってくれるのだ。見た目では分からないものの、高画質かつ高音質にこだわった本機だからこそ用意された嬉しい機能とも言えるだろう。また最後に説明され、外せないのがバッテリー搭載の部分だ。デスクトップPCとの付き合い方は「使用者はPCが設置された場所に依存しなければならない」ことの裏返しでもある。そのような制約から解放されたことに気付いた瞬間、その自由さ・快適さを改めて実感することができるだろう。

驚異の音場自動調整機能 せらみかるさんのライブドローイングも絶好調

トリは伊藤さんによる『VAIO Tap 11』だ!

最後の説明はVAIOカラーでもあるバイオレットパンツでおなじみ伊藤さんだ。早速プレゼンに入るかと思いきや、まさかの歴代VAIOがずらずらと登場した。『バイオノート505』、『VAIO U』、『VAIO Type P』、『VAIO Xシリーズ』などなどエッヂの効いた歴代VAIOノートが紹介され、その流れから登場したのが今回紹介される『VAIO Tap 11』だ。ちなみに本番組中ライブドローイングを披露してくれた、せらみかるさんが使用しているのも、この『VAIO Tap 11』だ。

バイオレットパンツでお馴染み伊藤さん C1シリーズやType Uシリーズなども登場

特徴としては本体とキーボードを分離し使用可能なギミック部分や、本体のみであれば9.9mm、780gと薄型・軽量ながらCore i7も搭載可能と高スペックをしっかり確保している点などが挙げられる。またワイヤレスキーボードにもこだわっており、11インチでありながらキーピッチは19mmと快適なタイプ感、本体に3時間装着するだけで2週間使用可能な点などワイヤレスだからこそ気になる部分への回答を用意していた。

VAIO Tap 11の分離型キーボードもアツい! 3時間充電で約2週間駆動!

本プレゼン中に行われたデモンストレーションはカメラ機能と『OneNote』を連動したものだ。『VAIO Tap 11』の内蔵カメラで名刺などを撮影、この画像は『OneNote』上でテキスト検索できる、というものだ。かさ張りがちな名刺を一括管理し後から検索可能と実用性の高い紹介となっていた。『VAIO Tap 11』は機動性を確保しながら高性能さも兼ね備える、まさに『VAIO』らしさにあふれるPCであった。

冴子先生が語る『OneNote』の魅力

皆さんのプレゼンが終わった後にもう1つ。冴子先生からは『OneNote』について説明をして頂いた。冴子先生は知る人ぞ知る“城マニア”であり、今回はそんなお城の魅力を日記風に使うことで『OneNote』でどんなことができるのかも分かり易くレクチャーしていった。既に番組で何度も言われていたように『OneNote』はテキストデータだけではなく、イラストや画像、更にムービーまでも取り込める、まさに魔法のノートだ。例えば旅の思い出であれば写真や地図、更に手書きの図解説明なども『OneNote』にまとめることができてしまうのだ。

冴子先生による「城日記」 OneNoteなら動画も一緒に保存出来る

プレゼントコーナー、更に視聴者全員プレゼントも!?

毎回恒例となったプレゼントコーナーでは、番組中で紹介した『VAIO Fit 15A』・『VAIO Tap 21』・『VAIO Tap 11』が視聴者にプレゼントされた。更に今回は、番組中ライブドローイングをしていた、せらみかるさんの直筆のイラストもプレゼントされることに。滑らかな書き心地を提供する今回の最新モデル群と、せらさんの筆力によって番組中、大量に描かれたイラストが、『SkyDrive』の共有機能によって配布されたのだ。このデータは今も残っているので是非読者の皆さんもご覧頂きたい。2時間あまりの間にこれだけのイラストが描け、更に即座にデータ化し共有できたのも、イラスト機能が充実したVAIOの魅力の一つだろう。

せらみかるさんのイラストもSkyDriveで配布されている

番組全体の様子をレポートしたが、いかがだっただろうか。バラエティ豊かな内容に触れつつ、『VAIO』最新モデルや『SkyDrive』、『OneNote』の魅力が伝われば幸いだ。しかし、やはり実際に映像で確認したい方も多いだろう。そこで、今回の放送はアーカイブ化され『ニコニコ動画』にて公開することとなった。そちらでも楽しんで頂きたい。

VAIO 最新モデル x Office 徹底解明 Part1(ニコニコ動画)
http://www.nicovideo.jp/watch/1389129027

せらみかるさん作 ライブドローイングのデータはコチラ(クリックで開きます)


参考URL:
VAIO Fitシリーズオフィシャルサイト
http://www.sony.jp/vaio/products/fa1/
VAIO Tap 21オフィシャルサイト
http://www.sony.jp/vaio/products/t211/
VAIO Tap 11オフィシャルサイト
http://www.sony.jp/vaio/products/t111/

Officeオフィシャルサイト
http://www.microsoft.com/ja-jp/office/2013/home
SkyDriveオフィシャルサイト
http://windows.microsoft.com/ja-jp/skydrive
Office スタイルカタログ
http://www.microsoft.com/ja-jp/office/2013/stylecatalog

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ひげおやじ

インターネットの賑わっているところに大概参加をしながら約20年。 ここ最近はニコニコなどの動画サイトを根城にしつつ、何だかよく分からない生活を送る。 生放送においては過去に、日本全国を生放送をしつつ巡ったり、ヨハネスブルグ、ジンバブエ、カザフスタンなど「そもそも回線は大丈夫なの?」といった場所から生放送を行ったことも。 しかし、一番好きな場所は『自分の部屋』とのたまう、自称「世界で一番忙しいニート」・「世界で一番仕事をしない自宅警備員」。

ウェブサイト: http://com.nicovideo.jp/community/co7201

TwitterID: higeoyaji

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