作家・京極夏彦と綾辻行人が異能力バトル 『文豪ストレイドッグス』書き下ろし対決シーンを公開!

現代横浜を舞台に、名だたる文豪をモデルにしたキャラクターたち、太宰治、芥川龍之介、中島敦、国木田独歩、与謝野晶子などがその異能の力を駆使して戦う、異能力アクション漫画『文豪ストレイドッグス』(カドカワコミックス・エース)。4月発売の1巻から売り切れ店が続出し、現在50万部発行するなど、人気急上昇中の注目作品です。文豪キャラが繰り出す異能力の個性はそれぞれ。例えば、与謝野晶子が持つ異能力“君死に給う勿れ”はあらゆる怪我を治癒してしまうという特殊能力だったりと、その作家にちなんだ能力になっています。
今回コミックス第3巻の発売に際して、「巷説百物語」シリーズ、「百鬼夜行」シリーズなど数多くの大ヒット作を生み出す作家・京極夏彦さんのキャラ化画像が解禁! 

文豪キャラとなった京極夏彦が身に纏う能力は“憑物(つきもの)落とし”。これは上空から相手に憑物を落として当てる能力で、ターゲットは落ちてきた憑物(ランダムな妖怪)に応じて精神を病んでしまうというもの。妖怪はランダムに選ばれるため当たりハズレがあり、ハズレの場合は“漬物”が落ちてくるというなんとも気まぐれな能力です。キャラ化された京極夏彦のファッションはもちろんトレードマークである着物、そして頭には鬼の面。また、武器は“文庫本”となっていますが、はたしてイラストで示されている彼の周りを舞うページで攻撃するのか、それとも文庫本で殴るのか。イラストでは謎が深まるばかりです。
今回のイラストは、本作の作画を担当する春河35(はるかわさんご)さんの特別書き下ろし。京極さんからは、今回のコラボレーションと、漫画『文豪ストレイドッグス』へのコメントが寄せられています。
冒涜か、畏敬の念か。
何かを捧げているのか、
何かに利用しているのか。
というか、これでいいのか?
これでいいのだ。たぶん。

さらに、前回第2巻発売時にキャラ化した綾辻行人(あやつじゆきと)と今回の京極夏彦が対決する一幕も、書下ろしで初公開!

「罪を暴かれた犯人は必ず事故死する」――特一級危険異能者、綾辻。通称『殺人探偵』。
彼が挑む”警察官僚自殺事件”は仇敵『妖術師』京極の奸計であった。
「犯人は妖怪であり解決不可能」とする京極の挑戦状に、綾辻が挑む。

2人のキャラクターがしのぎを削る一幕が描かれており、この後の繰り広げられるであろう緊迫の戦いを創造してやまない見事な仕上がりになっています。果たして今後の展開はどうなるのでしょうか……?

コミックス『文豪ストレイドッグス』第3巻は全国書店にて12月4日より発売中。特設サイトではPVも配信中です。

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<異能の名は「Another」!?『文豪ストレイドッグス』コラボの綾辻行人さんイラストがかっこよすぎる!>(http://otajo.jp/19951)[記事コチラ]

■コミックス『文豪ストレイドッグス』
孤児院を追われ横浜にたどり着いた青年・中島敦は、自殺しそびれて川から流れてきた男を助けることに。男の名前は太宰治…荒事を生業とする異能力集団「武装探偵社」に所属する彼は、世間を騒がす「人食い虎」騒動を解決すべく調査しているところだった。中島は、太宰に強引に誘われ調査に同行することになるのだが――!?

『文豪ストレイドッグス』1~3巻絶賛発売中!
原作:朝霧カフカ
漫画:春河35
定価:560円(+税)
発行:株式会社KADOKAWA
編集:角川書店

【PV絶賛放映中!】「文豪ストレイドッグス」 特設サイトhttp://www.kadokawa.co.jp/sp/bungo/

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