食べたものをつぶやいたら売国奴と罵られたお話

食べたものをつぶやいたら売国奴と罵られたお話

六祖さんが貼り付けたのは締めで食べたビビンバ丼というもの。

キン肉マン関係の丼ものをどこかが出したのかなと思ってしまうくらい食に無頓着な筆者が調べてみたところ、ご飯に肉や野菜を乗せたもので韓国のメニューらしい。そこに韓国嫌いの竹中さんが「売国奴」と発言したのが始まり。

六祖さんは「自分の食事にけちをつけるな」と怒りを見せますが、その反論が「公開するのは洗脳のため」「ビビンバ嫌いはレイシストでない」というもの。話がかみ合ってない気はしますが、ネットの反応は以下の通り。

 

まずは竹中さんの行為に対して

「人が飯何食って何アップしても自由だろ。見たくなきゃブロックしろ。」

「じゃあアンタはビビンバ画像全部にこういうケチつけるんだな。全部だぞ。それをやれねぇんだったら、今回の行為取り消せ。」

 

竹中さんの主張に対しては

「韓国嫌いをこじらせすぎてる。」

「愛国心もここまで来ると宗教だな。」

「登山で言えば「韓国岳(からくにだけ)登れば売国奴」みたいなもんですね(呆)」

「高麗川に住もうものならもう…(震え)」

 

竹中さんの主張を受け入れた上で売国奴という言葉に対しては

「全部国産食材のビビンバ丼と、全部輸入食材の別の食べ物と、どっちが売国奴なんですかね。まあ肥料は概ね輸入だからだいたい何食っても売国奴ですね。」

「中韓にまつわるあらゆるものを否定して愛国者になれるとか、お手軽ですね。安倍総理とファーストレディーはさぞかし売国奴なんだろう。さて、愛国者は普段何食って何着てんのか。」

「ていうか稲作が朝鮮半島から伝わってるので米すら食えなくなるんじゃ。」

「それではどういうものが正しい日本人の食事なのでしょうか?とりあえずここ1ヶ月の貴方の夕飯の写真を上げてみて下さいませんか? 参考にさせて頂きますので。」

 

かなり面倒になってきているようです。

「しかしこういう見境のないの見ていると、安重根を英雄視している韓国のほうが500倍位まともに感じてくるよな(・ω・)」

「韓国や中国に少しでも関連する事に文句を付ければ愛国者になれるのは手軽で結構だが愛国心をこういう形で発揮しないと愛国者になれないならうっとうしい限り。」

「もうめんどくさいから日本列島の固有種以外の動植物口にした奴は売国奴ってことにしようぜ(ソリューション)」

 

諭されている方も。

「昔敵性語とか有りましたよね、相手の文化とか学ぶ事も重要だと思うよ相手を理解する事も重要だと思うけどね。」

 

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い理論の使い手」と呼ばれた竹中さんに賛同する声はなく、「ドイツ帝国宰相のビスマルクはフランスワインを愛飲していることを皇帝ウィルヘルム2世から批判されてこう答えました。陛下、愛国心と舌は別物でございます」と締められましたが、韓国料理を宣伝する効果はあったようです。

 

※この記事はガジェ通ウェブライターの「アルナオ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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