北海道「登別温泉」に、SNSで話題の「道産子ぷりん」の新商品や新スポットなど続々登場


進化する温泉郷、北海道「登別温泉」に、新名物・新スポットが続々登場!登別温泉初のプリン専門店「道産子ぷりん」や、登別温泉初のベーカリー「adex BAKERY & CAFE」について紹介していこう。

“温泉のデパート”と称される登別市


登別市は、北海道南西部の太平洋岸に位置し、約44,000人が暮らす豊かな自然環境と都市機能が調和したまち。四季折々の美しい景観が広がり、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、季節ごとの魅力を感じることができる。

新千歳空港からは鉄道、バス、乗用車ともに約1時間で移動が可能。また、北海道最大の都市・札幌までは鉄路で約1時間と主要都市へのアクセスにも優れているため、観光の拠点としても人気がある日本有数の温泉地だ。毎日1万トンものお湯が湧き出し、その泉質は9種類以上にも及ぶため“温泉のデパート”と称され、国内外から毎年約400万人もの観光客が訪れる。

登別温泉初のプリン専門店「道産子ぷりん」


温泉街のメインストリート「極楽通り商店街」の人気スポット「閻魔堂」の向かいにあるのが、2022年にオープンした登別初のプリン専門店「道産子ぷりん」だ。


地元「のぼりべつ牛乳」や隣町の白老産の卵を使用した食材へのこだわりと、風呂桶で提供されるユニークなプリンがSNSで話題となり、新たな観光スポットとして国内外から多くの観光客が訪れている。


「道産子ぷりん」店主の美濃井新(みのいあらた)さんは、プリンで地域活性化を目指す、元ホテルマン。コロナ禍で観光客が減少した登別温泉の活性化を目指し、同店を開店した。


黒ゴマや抹茶などの定番7種類と季節限定のプリンを取り揃えるなか、最も人気が高い商品は、地元産の牛乳と新鮮な卵を使用し、素朴な甘さと硬めの食感が特徴の「昔ぷりん」。温泉街の象徴である風呂桶で提供され、見た目にも楽しめる工夫が施されている。

現在、この「昔ぷりん」をまるごと入れた大福「ぷりん大福」を始め、2種類の新商品を開発中。今年3月の発売を目指し開発を進めているというのでお楽しみに。

新名所となるベーカリーもオープン


このほかにも、「道産子ぷりん」と同じく「極楽通り商店街」に、新名所となる「adex BAKERY & CAFE」が誕生。登別温泉で最も長い歴史を誇る老舗旅館「第一滝本館」のグループ会社である滝本インが、旧滝本インを改装し、アドベンチャートラベラー向けのホテル「adex inn(アデックス イン)」としてリニューアルオープンし、その一角に併設された。

最古参の温泉旅館が手がける登別温泉初のベーカリーで、15種類〜20種類の自家製パンと、挽きたての香り高いコーヒーを堪能できる。


「登別市公式note」にて、登別市の初代ナビゲーター・姫子さんが、元ホテルマンである「道産子ぷりん」美濃井店主の挑戦や、「adex BAKERY & CAFE」を紹介しているので、チェックして、登別市を訪れてみては。

登別市公式note:https://noboribetsu-city.note.jp
登別国際観光コンベンション協会:https://noboribetsu-spa.jp

■道産子ぷりん
住所:北海道登別市登別温泉町76番地
営業時間:10:00〜18:00(売り切れ次第閉店)
定休日:年中無休
HP:https://dosanko-pudding.com

(山本えり)

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