見た目年齢マイナス7歳を目指す!? 『美的』で老化解消メークなど大特集
コスメ・美容関連の情報を専門的に扱っている月刊誌『美的』(小学館)の2013年11月号は、「老化は今日も進んでいる!」と題して、年齢を重ねながら美しく魅力的な女性でいるためのスキンケアやメークなどを特集。女優・歌手の石野真子さんや三浦理恵子さん、タレントのYOUさんといったいつまでも若々しさを保っているキーパーソンに秘訣を探っているほか、アンチエイジング利くアイテムやメイク術を紹介しています。
中でもプッシュが目立つのは、”バラ色下地“を使うこと。「若作りしすぎじゃない?」と感じるのですが、ヘア&メークアップアーティストの佐藤エイコさんによると、「若い肌は代謝も活発で血流もいいため、肌色にかかわらず、肌の奥に淡いピンクの血色感を感じます」といい、若々しさや女らしさの現われとのこと。
くすんで弾力がなさそうな肌を解消するために、ファンデーションの下に強めのピンクを薄く均一に仕込むことで明るい肌に。さらに、下地の二度重ねづけなどにより、美肌効果がアップすると推奨しています。
また、「老けて見える」のを解消するためのポイントメイクについても対処法をレクチャー。眉間や目尻のシワを光で飛ばして目立たなくするテクや、まぶたや目の下のくすみをオレンジとライトベージュのコンシーラーで明るくしていくプロセスは勉強になります。
医師や美容ジャーナリストに聞いた「今さら聞けない! アンチエイジング 常識のウソ?ホント?」は、長谷川まきさんのイラストでわかりやすく紹介。「体型維持にはストイックな運動に限る?」というのに、「激しすぎる有酸素運動はおすすめできません」とあったり、基本的なことだけど抑えていないようなことが網羅されています。
これまで目を逸しがちだったという人や、「アンチエイジングなんてまだまだ先のこと」という人も一読しておいて損はない内容。ピックアップされているアイテムの平均価格が高いのが気になるところですが、自分の肌の状態を改めて認識する機会にもなるのではないでしょうか。
美的.com
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乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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