エレコム、5ボタン+チルトホイール搭載のワイヤレス光学式マウス発売へ

エレコムは、5ボタン+チルトホイールを装備した、マイクロレシーバー搭載2.4GHzワイヤレス光学式マウス『M-D17DRシリーズ』を12月中旬より発売します。エルゴノミクスデザインで手にフィットしやすく、5個あるボタンには専用ソフトウェアで多彩な機能を割り当て可能な多機能マウスでありながら、標準価格は4935円(税込み)とコストパフォーマンスの高いモデルです。

『M-D17DRシリーズ』は、高感度でノイズに強い2.4GHz帯/DS-SS方式を採用したワイヤレスマウス。非磁性体の場所で最長約10メートル、スチールデスクなどの磁性体でも最長約3メートルと広範囲でマウス操作が可能です。パソコン側に取り付けるレシーバーは、1円玉程度の大きさの“マイクロレシーバー”を採用。USBポートからの飛び出しがほとんどないので、ノートパソコンに取り付けたまま持ち歩けます。レシーバーを使わないときは、マウス本体に収納しておけるため紛失の心配も少なくなりそうです。
本体に装備された5個のボタンには、無料ダウンロードできる専用ソフトウェア『エレコム マウスアシスタント』を使用して、各ボタンに割り当てる機能を自由に設定変更できます。デフォルトでは、サイドの2ボタンはブラウザの「進む」「戻る」ですが、「コピー」「ペースト」「ウィンドウを閉じる」など、『エレコム マウスアシスタント』のコマンド一覧から自分がよく使う操作を選んで割り当て可能です。また、チルトホイールを使えば、センターホイールを左右に倒して画面を左右にスクロールできるので、表計算ソフトなど横長になりがちなデータを閲覧する時に便利です。

対応OSは、『Windows XP』『Windows Vista』『Windows7』『Mac OSX』で、連続作動時間は約69時間、想定使用可能時間は約33日間(1日8時間のパソコン操作時間中25%をマウス使用した場合)です。本体裏には、電源オフスイッチがあり未使用時の電池消耗を防止するほか、電池の交換時期をおしらせする電池残量表示ボタンもあります。カラーは、スタンダードなブラック、ホワイトと、鮮やかなブルーの3色、本体サイズはW70.1×D100.0×H36.2mm、重さは70g(電池含まず)です。
■関連記事
スプーンのように丸く輝くワイヤレスレーザーマウス『Like a SPOON』
マウスが毛だらけ!? 全面フェイクファーに包まれたマウス『マウ助』
アップル、世界初のマルチタッチマウス『Magic Mouse』を発表

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。