【レシピあり】ドライな味わいのラム『ブルガル』を使ったカクテルコンテスト最終選考が開催
モヒートの流行でお酒好きの間に定着しつつあるラム。サントリー酒類が販売するドミニカ共和国製のラム『ブルガル』は、『ブルガル』ベースの新しいカクテルを提案するカクテルコンテストを開催し、7月26日の最終選考会で最優秀カクテルが選ばれました。全国で300名以上の応募の中から最終選考に残った6名のカクテルをレシピ付きで紹介します。新しいラムの味わいを楽しみたい人は是非作ってみてください。
最優秀作品は“Larimar(ラリマー)”
コンテストで最優秀作品に選ばれたのは、大阪府・ウェスティンホテル大阪 エグゼクティブバー“ブルーバー”の嶋田耕太郎さんの“Larimar(ラリマー)”。「カリブの宝石」「愛と平和の象徴」といわれる癒しの石“ラリマー”をイメージしたカクテルで、審査員にもそのネーミングが高く評価されていました。
Larimarのレシピ
・材料
ブルガル ブランコ:40ml
マスカットリキュール ド フランス ミスティア:10ml
デカイパー ブルー キュラソー:1tsp
フレッシュグレープフルーツジュース:20ml
ハチミツ:10ml
タイムの葉:1本
レモングラス:1本
セロリの葉・レモンピール・アラザン(飾り用):適量
・作り方
グラスのエッジを『デカイパー ブルー キュラソー』と塩でコーラルスタイルにし、グラスにタイムの葉、レモングラスを入れる。シェーカーに材料を入れ、シェークし、グラスに注ぐ。クラッシュドアイスを入れ、軽く混ぜ合わせる。グラスのふちにセロリの葉、ミントチェリー、レモンピール、アラザンを飾り付ける。
最終選考進出作品はいずれも個性豊か
ほか5作品も、個性が異なるバラエティ豊かな作品がそろいました。
El Domingo(エルドミンゴ)
兵庫県・SHOT BAR 宙の森本真樹さんの作品。スペイン語の「日曜日」からネーミング、日曜のティータイム感覚で飲むイメージのカクテル。
・材料
ブルガル 1888:30ml
ティフィン ティーリキュール:25ml
オレンジジュース:30ml
ブラッドオレンジシロップ:10ml
フレッシュライムジュース:5ml
ソーダ:適量
オレンジスライス、ミントの葉(飾り用):適量
・作り方
ソーダ以外の材料をシェークし、クラッシュドアイスをつめたワイングラスに注いでソーダを加える。スライスしたオレンジ、ミント、ストローを飾り付けて完成。
Maduro(マデューロ)
石川県・SUNTORY JIGGER BAR St. Louisの山本大祐さんの作品。「熟成」「成熟」を意味する「Maduro」から命名し、成熟からの目覚めをイメージしたというカクテル。
・材料
ブルガル 1888:40ml
マリブ:15ml
ブラックコーヒー:10ml
ドランブイ:1tsp
ミントの葉:7~8枚
シナモンスティック:1本
・作り方
材料をシェークして、クラッシュドアイスをつめたグラスに注ぐ。最後にシナモンスティックとミントの葉を飾る。
バチャータ(Bachata)
愛媛県・Cafe:Bar LEONの喜久川道浩さんの作品。ドミニカ共和国発祥のダンスミュージック“バチャータ”をイメージ。やはりドミニカの音楽である“メレンゲ”を加えているのがポイント。
・材料
ブルガル ブランコ:40ml
グアバーナ グアバリキュール:30ml
フレッシュ アップルマンゴー:1個
レモンジュース:5ml
メレンゲ:大さじ3
ブルガル アネホ:20ml
ミントの葉、フラワー(飾り用):適量
・作り方
『ブルガル ブランコ』、アップルマンゴー、レモンジュースをクラッシュドアイスと共にミキサーにかけ、コリンズグラスに注ぐ。『グアバーナ グアバリキュール』を注いで軽くステアし、グラデーションを作る。上からメレンゲをのせ、『ブルガル アネホ』を注ぐ。最後にアップルマンゴーとミント、フラワーなどで飾る。
プンタカーナ~ritmo de merengue
東京都・Bar 羽月の山元涼子さんの作品。ドミニカ共和国の青い海と白い砂をイメージ、生クリームでまろやかに仕上げた女性でも飲みやすいカクテル。
・材料
ブルガル ブランコ:30ml
ブルガル 1888:5ml
メロンリキュール ミドリ:5ml
ザ・ブルー ブルーキュラソー:10ml
マリブ:10ml
生クリーム:10ml
ライムピール(飾り用):適量
・作り方
ライムピール以外の材料をすべてシェークし、砂糖でデコレーションしたカクテルグラスに注ぐ。最後に、ドミニカ共和国の形に切り取ったライムピールを飾りつける。
FESTIKIVO(フェスティキーボ)
東京都・codename MIXOLOGY akasakaの佐藤由紀乃さんの作品。スペイン語で「お祝い」を意味する「フェスティボ」と、ポリネシアン・スタイルの「ティキ」を合わせた造語で命名。
・材料
ブルガル アネホ:30ml
ティフィン ティーリキュール:15ml
パイナップルジュース:15ml
フレッシュ レモンジュース:15ml
アーモンドシロップ:15ml
ドライオレンジ、アニス、ミント(飾り用):適量
・作り方
材料をすべてシェーカーで軽くシェークする。氷が入ったグラスに注ぎ、ドライオレンジ、アニス、ミントを飾りつける。
ホワイトラムの『ブルガル ブランコ』は、8月上旬にリニューアルして『ブルガル エクストラドライ』として発売。アメリカンホワイトオーク樽で2~5年熟成させた原酒を3回ろ過する独自製法により、高い透明度とドライですっきりした味わいを実現しています。ドライな味わいはロックやソーダ割りでもおいしく飲めますが、ミントがあればモヒート、新しい味わい方を探してみたいときは上記のレシピを参考にしてみてください。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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