Googleが富士山のストリートビューを公開! 富士山の登山気分が味わえる
Googleのコンテンツである『ストリートビュー』が先日富士山に登山しているのを目撃されたのは記憶に新しいだろう。通常のストリートビューは車に取り付けられたカメラで360度を撮影するのだが、富士山を車で登山するわけにはいかない。
そこで作られたのが有人用『ストリートビュー』カメラ(トレッカー)。リュックに背負って車では行けない場所を人が歩いて撮影するというもの。これは富士山用に作られたのはなく、既に様々な場所で撮影されている。例えばお店の中や、歩道、公園など人が歩いて行かないと撮影できないスポットをカメラを背負い撮影するのだ。
そんな『ストリートビュー』で富士山が見れるようになったようだ。撮影には3日間を要し富士吉田ルートの1合目から山頂までを撮影。撮影期間は7月2日に1~5合目までを撮影。7月11日~12日の2日間で5合目から山頂、そして下山したという。『ストリートビュー』にはパノラマカメラ1万4000枚が使用されているようだ。
6月22日に世界遺産登録された富士山だが、Googleは真っ先にストリートビューを派遣したようだ。その行動力の早さは素晴らしい。こんな重そうなカメラを担いでご苦労さまです。今年は登山者が増えそうなので、ストリートビューで我慢する人や海外の富士山ファンこれで満足するかも。
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※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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