『Winny』作者の47氏こと金子勇さんが亡くなったとTwitterで拡散される 急性心筋梗塞で死去
『Winny(ウィニー)』の作者として一躍有名になった47氏こと金子勇さん。自身のプログラムスキルを活かし当時流行っていた『WinMX』に似たP2Pソフトウェア『Winny』を開発。名前の由来は『WinMX』の次だから『Winny』(MX→NY)にしたという。
同氏は2004年に著作権法違反幇助の疑いにより京都府警察に逮捕され起訴されるも、2009年に逆転無罪。2011年の最高裁第三小法廷でも検察側の上告を棄却し無罪判決となる。
その後は東京大学情報基盤センター特任講師に就任。
この事件が発端で日本のプログラム技術が衰退しているとまで言われ、目立つ技術は利権屋や警察から潰されるとまで言われた程である。
そんな金子勇さんが亡くなったと言う情報が『Twitter』で拡散している。ツイートしている人の中には東大関係者もおり、更には立命館大学教授の上原哲太郎が「Winnyの作者として著名な金子勇さんが昨日の午後6時55分 急性心筋梗塞で亡くなられたとの報が入りました」とツイート。
このツイートの指す「昨日の6時55分」とは7月5日の18時55分のことである。その報が入ってきており『Twitter』上でも拡散。
中には未だに信じられないという人も居る。
※画像はTwitterより引用。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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