食品ロス削減の「持って帰っていいと(eat)ボックス」福岡県内98店で実施中

福岡県は、飲食店での食べ残しによる食品ロスを削減するため、オリジナルの持ち帰りボックス「持って帰っていいと(eat)ボックス」を提供する取り組みを10月1日(木)から開始された。期間は12月31日(木)までで、県内98のモデル店舗で実施される。
アンケートで効果を検証!県内98店舗で提供中
この取り組みは、10月から12月までの3カ月間、食べ残しの持ち帰りを希望する消費者に、モデル店舗を通じて「持って帰っていいと(eat)ボックス」を提供するものだ。飲食店と消費者の双方に簡単なアンケートを実施し、食品ロス削減の効果などを検証する。
ステッカー
ボックスは1店舗につき30個が配付される。サイズは幅140×奥行85×高さ58mm。今回のモデル店舗は、8月6日~9月4日の期間で募集され、カフェや中華、日本料理などの98店舗が決定した。
「持って帰っていいと(eat)ボックス」について

「持って帰っていいと(eat)ボックス」は、福岡県オリジナルのデザインが施された食べ残し持ち帰り用の箱である。名称は、方言の「いいと」と英語の「eat」をかけた福岡らしいネーミングが特徴だ。
まごころアートFUKUOKA GALLERYロゴマーク
ボックスの側面は、障がいのある人によって生み出されたアート作品「まごころアート」で飾られている。
昨年度の実績と参加店舗の声
「持って帰っていいと(eat)ボックス」における取り組みは令和7年度から開始され、今回で2回目となる。令和7年度は131店舗のモデル店舗が協力し、「持って帰っていいと(eat)ボックス」の活用により、推計で約442kg(1,769箱分)の食品ロスを削減した。
参加した店舗からは、「食品ロスについて意識を高めることが出来る機会が出来て良かった」「ゴミ処理費用削減に貢献できるので、今後も取り組んでほしい」「スタッフにもお客様にも意識付けができてよかった」「こうしたイベントに参加することにより、スタッフにもお客様にも意識付けができてよかった」といった声が寄せられている。また、「貸切営業でのブッフェなどでは、料理が残ることが多いので、持ち帰りのご案内がしやすくなった」「少しでも廃棄される食品を減らすこと、それを意識するということは当店にとっても、社会にとっても有益なことであり、有意義であった」という意見もあった。
昨年度の実績を踏まえ、さらなる食品ロス削減と意識の定着を目指す「持って帰っていいと(eat)ボックス」の取り組み。飲食店と消費者が一体となって環境課題に向き合うきっかけとして、今後の成果にも期待が集まる。
■「持って帰っていいと(eat)ボックス」提供事業
実施期間:10月1日(木)~12月31日(木)
実施場所:県内98のモデル店舗
詳細:https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/eatbox.html
(Kanako Aida)
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