あの子が生まれた……『貞子3D 2』恐怖のシーン連続の予告編解禁
8月30日(金)公開の3Dアトラクションホラー・シリーズ第2弾『貞子3D 2』。事前にアプリをダウンロードしておくと、上映中にスマートフォンが震えだしたり、貞子から電話がかかってくるという3Dを超えた“4D”上映が話題を呼ぶ本作の予告編とポスターが解禁となった。
ポスターは、今回から参戦となる安藤楓子(瀧本美織)の恐怖に引きつる顔とは裏腹に、なぜか影のある表情の楓子の兄・安藤孝則(瀬戸康史)が大きく写り、真ん中には幼い女児をつかもうとリング状の空間から飛び出す髪の長い女が描かれる。この子が貞子の子と呼ばれる禁断の存在なのか? ストーリーの一部を想像させるデザインとなっています。
呪いの動画をばらまいた死刑囚・柏田清司(山本裕典)、助教授・上村文香(大沢逸美)、貞子の謎を追っていた元刑事・小磯勇吾役(田山涼成)が下部にレイアウトされる。皆、どこか謎めいた表情をしている。背景には、リング状の異様な形をしたウィルスらしきものが見え隠れする。このビジュアルだけでも、恐怖度やストーリー性が前作よりはるかにパワーアップしていることが垣間見えます。
予告編にはさらに恐怖のシーンが。謎の死のまわりに必ず佇む女児。楓子はそれが姪の凪であり、凪が一連の死を引き起こしていると思い込む。凪の父である孝則はそれを一蹴するが、死刑囚・柏田は“貞子の子”というヒントを与える。そして、楓子や孝則の腕には謎の死を遂げた死体と同じく、らせん状の奇妙なあざが…。これは呪いの印しなのか? 混乱する楓子をあざ笑うかのように死の連鎖はとどまるところを知らず、事態は最悪の局面へと突き進んでいく。そして、ついに貞子がその姿を再び現します。
また、主題歌は世界的人気と実力を兼ね備えたアーティスト・東方神起が担当。スマートフォン専用のアプリを起動させながら鑑賞する、映画史上初の試みにも注目です。『貞子3D 2』8月30日(金)、角川シネマ新宿ほか、全国ロードショー。
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