「VITURE Pro 2 XRグラス」レビュー 5万円を切るのに軽くて明るくて視度調整にも対応するARグラス

VITUREが8月20日に販売を開始したARグラス「VITURE Pro 2 XRグラス」のレビューをお届けします。価格は4万9880円(税込)と入手しやすい価格帯ながら、装着感や画面の明るさは上位モデルを超える特徴を持つモデル。対応範囲であればメガネやコンタクトレンズ、度付きのインサートレンズを使わずに視度調整ができる点にも注目です。

軽量で快適な装着感を実現

USB-CポートがDP Alt(Display Port Alternate mode)出力に対応するスマートフォンやPCなどのデバイスと接続して、目の前で大画面のスクリーンが楽しめるARグラスの新製品。VITURE製品の中で最軽量の63gと軽量で、光学系をコンパクトにして薄型化を実現しています。

ハイエンドモデルの「VITURE Luma Ultra」と比べて、20%軽く、16%薄くなっています。

3種類のノーズパッドを同梱し、パッドの高さ調整機構を組み合わせて7通りの細かい高さ調整が可能。

テンプルの角度は3段階で調整でき、自分に合った角度で画面を見ることができます。

鼻の高さや顔の作りにフィットするように調整でき、装着時は普通のサングラスをかけているように自然な見た目に。外出先でも違和感なく使用できます。

視度調整機能を搭載

レンズ上部のダイヤルから、左右の目それぞれについて視度調整が可能。0~-5.00Dの範囲で調整できます。

筆者はふだんコンタクトレンズを装着していて、ARグラスの使用時にも視力を矯正して画面を見ていたのですが、今回初めて裸眼で視度調整を試してみました。筆者の視力ではこの範囲の視度調整で十分、裸眼で見えるようになり驚き。コンタクトレンズを外して寝る前に映画やゲームを楽しむなど、視度調整によりARグラスの活用範囲が広がることを実感できました。

明るく鮮やかな画面が楽しめる

ソニー製microOLEDを搭載し、片目あたりの解像度は1920×1080、視野角は50°。4m先の距離に146インチ相当の大画面を表示できる仕様とされています。光学モジュールの進化により、一般に新しい製品ほど光学性能は高くなる傾向にありますが、最高輝度はシリーズ最大の1600nits。明るく、隅まで鮮やかな大画面を楽しむことができます。

左テンプル下部のボタンで輝度と音量を調整できる他、色味のプリセットを選んだり、視界の中心軸(視軸)の調整が可能。

快適な装着感と画面の見やすさで、携帯ゲーミングPC「ROG Xbox Ally X」で長時間ゲームをプレイしても疲れにくかったのが印象に残りました。空間上に画面を固定する3DoF(Degree of Freedom、自由度)や顔の向きに合わせて滑らかに画面が追随するなどハイエンドモデルの機能がなくても「これで十分」と言える、満足度の高いスタンダードモデルと考えてよいのではないでしょうか。

VITURE Pro 2 XRグラスは2026年8月20日に発売、価格は4万9880円(税込)。VITURE公式サイトとAmazon、楽天市場、Yahoo! ショッピング、全国の家電量販店で販売します。

製品提供:VITURE

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宮原俊介

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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