親よりAIに相談する時代? ひろゆき×ひげおやじがAIニュースに鋭いツッコミ【Oracle Developer Day 2026】
2026年5月21日「Oracle Developer Day 2026」が開催されました。このイベントは、日本オラクル株式会社がITに携わるすべての開発者とエンジニアに向けたテクニカルイベントです。「未来を創造するテクノロジーを今、あなたに」をテーマに多くのセッションが組まれました。
このイベントには、ひろゆき(西村博之)とひげおやじが2024年から3年連続で登壇。2025年はスペシャルセッション「ひろゆきとひげおやじのゆるテック会議」として登壇し好評を博した二人が、Oracle Developer Day 2026のトリを飾りました。
【スペシャルセッション】そのAIニュース、ツッコミ待ちでした。〜ひろゆき × ひげおやじ が“2026年のAI”を全部つっこむ〜
さまざまなAI関連のニュースで持論を展開
今年のセッションテーマはAI。「AIニュース、ツッコミ待ちでした。」と題し、さまざまなニュースをもとに、ひろゆき、ひげおやじが自論を展開。この記事ではその一部を紹介したいと思います。
9秒で会社の全データがなくなってしまう
<ニュース概要:システム開発でAIを採用した会社にて、エージェントAIが本番データベースを勝手に削除。9秒で会社の全データが消失。AIを問い詰めたところ、長文で謝罪をしてきた>
ひろゆき:これってさ、結局、頭のおかしな社員がいても同じことできちゃう。その会社側の設計の問題な気がするんだけど。バックアップの取り方が問題があるんじゃないかなって気がする。
ひげおやじ:それは本当にそう。でも、多分(仕事が)できない人間はこんな謝罪はできない(笑)。
ひろゆき:僕がサイト作る時って、バックアップGmailに投げてたんすよね。全部zipで固めて、分割して、gmailの添付ファイルで送り続けて。1週間に1回とか自動でcronで回してた。
Gmailに送られた先にアクセスすることは、システム側からはそのid、パスワードがないからできない。
(先の例は)バックアップを同じ権限で消せてしまうっていう、その設計の問題だと思うんだよね、僕これ。(中略)
社員がやってたら多分社員をクビにして終わりなんだけど、AIだからクビにできないから、その長文の謝罪を見て、またAIと付き合わなきゃいけない。
ひげおやじ:折り合いつけらんねえなあ。(笑)
ひろゆき:今時の会社でAIを使わないでもうコード書くの無理じゃないですか。これ多分「AIをクビにできない問題」な気もする。
現役でそれなりにちゃんと使えるとなるとClaude、Gemini、ChatGPTくらいしかないから3人クビにしたらもう大変なことになるじゃん。(笑)
AIで人員削減しても再び人を再雇用するという予測?
<ニュース概要:現在はAIをもとに業務を改善しようとする流れだが、AIの導入でカスタマーサポートの人員を削減した企業の半数は、2027年までに類似業務の人材を再雇用するのではないか、というリサーチ会社の予測によるニュース。再び揺り戻しが来るのか?>
ひげおやじ:これはありそう。AIだと、たまにトンチンカンな回答もあるから、結局1回、人の目通したいよねっていうのは起こるよ。
ひろゆき:これでもなんか、2025年とか6年の段階ではそうだけど、2027年に「やっぱり人間いらないよね」ってなってる可能性もあって。
アメリカの航空会社とかって、もう20年ぐらい前から電話受付が機械だったのね。「機械でここまでできるよね」「ここまでは任せられるよね」っていうライン分けはどんどん広がっていくと思うんだよね。
社会(全体)で、「音声での対応をAIがやってることへの嫌悪感」が減ってきてると思う。
ひげおやじ:それはそうかもね。ただ、ひろちゃん、うちで最近あった話だけど、すごかったよ。うちのサポートに問い合わせ来た連絡で本文なしっていうメールがあった。本文が全くないんですよ。で、「あれなんだろう」と思って件名見たら信じられない長文でクレームが書いてあって(笑)。まずメールの使い方を知らないって人が居る。
人間ナメるな、ひろちゃん。まだまだまだAIこれ勝てないと思うよ。うん。
ひろゆき:(笑)うーん。でも多分既存のメーラーだとサブジェクトの文字数表示制限があるから。むしろAIの方がちゃんと読む可能性あるよ。
ひげおやじ:あ、悔しい。じゃあちょっと待って。次回、またすごいメール用意するから。こんなクレームきました、っていう。人間、まだまだAIには負けねえぞっていう例を(笑)。
親よりAIに相談する子供たち
<ニュース概要:10代の若者の3分の1は、人ではなくAIなどのbotに自分の気持ちを話すことを好んでいるという>
ひげおやじ:これは否定はしにくい。親が全部正解を言えるとは正直思っていないので、AIに相談するっていう手段は別に間違ってないかなって。あと相談する側からすると、やっぱ感情的にならないから質問するっていうのがある。
ひろゆき:(ニュースのように)こうならないと思ってる人の方が不思議。普通こうなるでしょって気がするけど。
昔から日記を書く人っていたじゃん。日記って、その時に起きた出来事を淡々と事実を書いてる人って(おそらく)少なくて、どちらかというと、何か出来事の感情を書くんだよね。
感情をその紙に吐露することで、自分の気持ちを落ち着けるっていうのがある。何かしらの自分の感情を表現するっていうのは、人はやるんだよね。それが音声で記録に残す人もいれば、それ、なんか返事あった方がいいよねってなれば、会話形式でそのチャットボットとやることってのがAIでやることで残すっていう、なんか当たり前じゃんって思うんだけど。
ひげおやじ:確かに。そっちの方が平和的に解決するわ。10代の頃にこれ(AI)あったらよかったな。俺だって夜中のラブレターとか結構えぐいもん書いたもん。
ひろゆき:だろうね、君の場合。
ひげおやじ:渡さなきゃよかった。
ひろゆき:渡したんだ(笑)。問題はAIが何を返していくかという、そのアルゴリズムの優先順位によって、社会の行動を変えてしまうってことなんだよね。
(中略)
「あなたがそれの気持ちをこう持ち続けることが正しいことだから」みたいな肯定っていうのをアルゴリズムに入れちゃうと、社会にそういう人が増えるじゃん。要は、社会がどう変わっていくかというのを、実はChatGPTとかGeminiとかClaudeが握ってるという事態になったっていう。
モラルとか道徳を、AI会社で決める時代になっちゃった。もう握られてるんだけどね。
……全然話変わるけど、Grokに相談する人があんま居ないの、なんで?
ひげおやじ:これはな、俺も答えづらいですけど(笑)……なんでですかね。Grokさん、エンタメ寄りすぎるからじゃないかな……?(笑)
ひろゆき:みんなイーロンマスク嫌いなの? AIに属人性があるとさ……たとえば「ひろゆきが作ったAIです」って言われたら相談したくなくなるじゃん?
ChatGPTに相談している時にやっぱ(それが)誰、ってことは無い。Grokに相談してると、イーロンマスクに相談している気分になるからでは?
ひげおやじ:そう言われるともう、ダメだ。そう思えてしまう。
ひろゆき:僕、イーロンマスク大好きですよ。
ひげおやじ:ズルくねえか?!!!(会場笑)
気安さから生まれる、おなじみの掛け合い
少しプライベートな話題に及ぼうものなら、すかさずひげおやじが「お。その話題、掘り下げようか?」と制する、おなじみ(?)のやりとりも繰り広げられ、知識と笑いが入り混じる、このコンビらしいセッションとなりました。
2025年のやりとりは150万再生オーバーに
上記以外にも交わされた軽妙なやり取りは、公式動画から楽しむことができますので、全編に興味のある方は、ぜひご覧ください。
2026年セッションの公式動画はこちら
【スペシャルセッション】そのAIニュース、ツッコミ待ちでした。〜ひろゆき × ひげおやじ が“2026年のAI”を全部つっこむ〜
なお、2025年のやりとりは人気の切り取り動画となり、総計150万再生を記録しました。今回の「Oracle Developer Day 2026」の動画も切り抜き利用が可能となっています(詳細はYouTube概要欄にて)。
2025年の切り抜き動画:47万回再生
2025年の切り抜き動画(ショート):100万回再生
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