映画『殺手#4(キラー・ナンバー4)』南沙良インタビュー「自分の中に“土台”を持って、新しいことに挑戦していきたい」
香港のモデル・俳優・歌手のジェフリー・ガイさんと、注目作への主演・出演が続いている南沙良さんが共演した、香港・日本合作によるアクション映画『殺手#4(キラー・ナンバー4)』が公開中です。
【あらすじ】香港を拠点にする腕利きの殺し屋 No.4(ジェフリー・ガ イ)に、1億円の大仕事の依頼が舞い込む。日本に出張して、熊谷というヤクザを消せというのだ。首尾よくミッションを成功させた No.4の前に、仕事の依頼主だと名乗る若い女、雲(南沙良)が現れる。雲は熊谷の一味に弟を殺されており、あと3人の仇も殺してほしいという。しかし殺しの 代金、1 億円の半分しか払っておらず、これ以上支払うお金はない。殺し屋組織は雲に72時間の猶予を与えて、残 金 5 千万円の返済を迫る。雲の見張り役を命じられた No.4は、雲と相棒の少年ボス(森優理斗)と協力して、仇であるヤクザたちから現金を強奪する計画を立てるが・・・。雲たちは復讐を成し遂げることができるのか?さらに殺し屋組織の鉄の掟が No.4と雲を追い 詰める。絶体絶命の窮地に陥った彼らの運命はー。
銃アクションに初挑戦したヒロイン“雲”を演じた南さんに撮影の思い出などお話を伺いました。
——本作楽しく拝見させていただきました。企画を聞いた時の最初の印象はいかがでしたか?
以前よりアクション映画に挑戦してみたかったのと、外国との合作に出させていただくことが初めてだったので楽しみな気持ちでいっぱいでした。私は英語が得意では無いので、コミュニケーションの部分はどうなるんだろうなという不安はあったのですが、まずは楽しみでした。
——実際に現場ではいかがでしたか?
最初は全然上手くコミュニケーション出来ませんでした(笑)。でも通訳さんもいらっしゃって、監督も日本語を覚えてくれていて。最初に衣装合わせなどでお会いしてから、数ヶ月後に撮影が始まったらとても上達されていて驚きました。
——素晴らしいですね。海外のスタッフさんとのお仕事も、また勝手が違いそうですよね。
撮影の進め方が全然違うんだなと驚きました。普段の撮影は段取りがしっかりあって、準備して臨むのですが、香港の現場はとにかくスピーディーで。テスト撮影をせずに本番撮影になったり、これまで経験したことのなかった部分もありつつ、私もそのバイブスに乗って(笑)。スケジュールもタイトですし、皆さん本当にタフだな、見習いたいなと思いました。
——監督からはどの様なディレクションがありましたか?
クランクインする前に、雲のキャラクター設定を書いた資料をいただいて。それがすごく役立ってありがたかったです。監督は「雲は天真爛漫で突っ走る子。エネルギーを持って挑んでほしい」と言っていて、私がこれまで演じたことの無い様な役柄だったので、特に意識して演じていました。突っ走ってしまう所が可愛いですし、演じていても楽しかったです。
No.4もそうなのですが、雲も自分の信念をしっかりと持っているので、そんな雲の素敵な部分も見えたら良いなと思って演じました。
——雲の表情がどんどん変化していく所が素晴らしかったです。
ありがとうございます。監督が雲が弟のカセットテープを直すシーンがあって、「そこから色々なことが変わるので、前髪を上げたらどうか」と提案してくださって、そういったヴィジュアル面から見せる変化もなるほどと思いました。
——アクションに挑戦してみていかがでしたか?
アクションは、少し挑戦さていただいたという感じで、「頑張りました!」というのはちょっと恥ずかしいのですが、2回ほどアクション練習をして、基礎的な動きを学びました。シーンでする動きも通しでやりながらのリハーサルなども難しかったのですが、何より楽しくて。もっと本格的なものにも挑戦していきたいですし、そこまでにもっと体力をつけたいです。
——完成した作品をご覧になっていかがでしたか?
アクション映画をたくさん観てきたわけではないのですが、香港アクション映画らしいところがたくさんあって楽しかったですし、監督が画にこだわりの強い方だったので、そのこだわりが随所に出ているなと。No.4と雲の関係も素敵ですし、可愛かったです。映画館を出た後にスッキリした気持ちになれる作品だと思うので、普段アクションをあまり観ない方にも楽しんでいただきたいです。
——本作での経験を今後どう活かしていきたいですか?
撮影現場でも自分の意見を聞かれたり、みんなで話し合うことが多かったんですね。そんな時に、自分の中に土台を持っていないと意見がブレてしまうのかなと思いました。新しいことに挑戦することが好きなので、今後は信じるものをさらにしっかり持って、色々な作品に取り組んでいきたいなと思います。
——最近出演作が目白押しで、どれも個性の強い作品ですが、ご自身の中で役の切り替えは大変ではないでしょうか。
去年はたくさんの挑戦があって、とても濃密な一年でした。私は撮影が終わったらスッと切り替わっちゃうタイプですね。脳のキャパシティが小さいのか、新しいものが入ったら、過去のものはチュンって抜けちゃうのでラッキーなんです(笑)。
——南さんは『ヒプノシスマイク』のファンでいらっしゃると思うのですが、私も好きなので個人的に嬉しくて。『万事快調<オール・グリーンズ>』でラップをされていたことにも感動しました。
ありがとうございます。映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』最高でしたよね!相変わらず好きではいるのですが、最近はもうグッズが家に収納出来なくなってきたので、ちゃんと厳選するようになりました。何がなんでも買えばいいわけじゃないと気付けたことが、最近の推し活の成長です(笑)。
——私も見習います!(笑)今日は素敵なお話をありがとうございました。
撮影:オサダコウジ
(C)mm2 Studios Hong Kong Limited 2025
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