2025年の足元トレンドを振り返る!いま選ばれている“ハンズフリー”ブランド

手を使わず、立ったまま足をいれるだけですぐ履くことができる画期的な「ハンズフリーシューズ」

かがむ・靴紐を結ぶ・かかとを引き上げるといった必要がなく、日常の所作をスマートにしてくれる利便性が支持され、年齢やライフステージを問わず幅広い層に浸透しつつあります。

 

ハンズフリーシューズとは

昨今注目されているハンズフリーシューズは、かかと部分が靴ベラのような構造になっており、踵を滑らせるだけで簡単に履くことができる設計が特徴。

荷物を持ったままのお出かけや、子育て中・通勤や介護現場など、手が塞がってしまう幅広いシーンで真価を発揮します。

靴を脱ぐ習慣がある日本では、シューズの脱ぎ履きが面倒だと感じてしまうこともありますよね。

ハンズフリーシューズは手を使わず、かがむ必要なく脱ぎ履きができるため、忙しい朝・荷物などを持ち手が塞がってしまう場面などでも履きやすく、多くの方から支持を集めているのです。

 

2025年はハンズフリーシューズ元年?! 今注目したいハンズフリーシューズブランド

デザインもより進化を果たし、各ブランドから様々なハンズフリーシューズが登場した2025年。

靴専門チェーンのチヨダでは、代表モデルである「スパットシューズ」が年間販売数約150万足と大ヒットを記録しました。

ハンズフリーシューズは価格帯も幅広く、WORKMAN(ワークマン)のメンズ向けハンズフリーシューズ「ステップインスリッポン」の価格は驚きの2,500円。


出典:ワークマン公式オンラインストアより

他にも、つま先に鋼を入れたハンズフリー安全靴など、手頃さと種類の豊富さ、生活動線に沿った展開は魅力的と言えるでしょう。

また、ハンズフリーシューズの火付け役でもあるSkechers(スケッチャーズ)が展開する「Hands Free Slip-ins(スリップインズ)」も人気の高いシリーズ。

足をしっかり固定してくれるため、ハンズフリーながら快適に履くことが可能となっています。

2026年までに約100億ドルの売上達成もできる見込みという人気ぶりは、日本でも衰えていません。

さらに、現在日本国内で注目を集めているハンズフリーシューズブランドが「Kizik(キジック)」です。

アメリカ発のハンズフリーシューズ専門ブランドであるKizikは、マイケル・J・フォックスやイーロン・マスクといった著名人も愛用する人気ブランドで、日本では2025年2月に日本上陸。

アメリカでも直近3年間で300万足が売れるなど、一種の社会現象となっています。

200以上のハンズフリーにまつわる特許を保有し、シンプルなデザインが日常生活で非常に使いやすいと評判に。

10月にはブーツなのに立ったまま履けるという意外性を備えた、秋冬向けのウインターハンズフリーブーツも登場。これまでスニーカー中心だったハンズフリーシューズの領域を拡張しています。

国内での常設店舗展開はまだないものの、2025年12月8日〜2026年2月1日の期間限定で、原宿にてポップアップストアを開催中。

その他、スポーツブランドのミズノやPUMA・NIKEのほか、converseやABCマートなどからもハンズフリーシューズが販売されているなど、群雄割拠の様相を呈しています。

ハンズフリーシューズは「脱ぎ履きの動作を少しでも軽くしたい」「見た目に妥協したくない」という2つのニーズを満たす、新たなカテゴリーとして定着していく可能性は高いと言えるでしょう。

靴の脱ぎ履きが面倒だと感じた方は、人気沸騰中のハンズフリーシューズをぜひお試しあれ。

チヨダ:https://www.chiyodagrp.co.jp/
Kizik:https://kizik.com/
Skechers:https://www.skechers.jp/
converse:https://converse.co.jp/
ワークマン:https://workman.jp/

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