もしものときに表示しないと罰金だよ…!車の安全装備、ちゃんと用意してる?
※本記事は2025年9月17日に公開された記事を再編集して掲載しています。
Text and Photographed by 門岡 明弥
秋の旅行に年末年始の帰省。車で遠出をしよう……と考えている方も多いかと思います。
安全運転でお出かけをするのは鉄則ですが、万が一何かあったときのための装備品は揃えていますか?
車の標準装備ではないコレ
たとえば、高速道路で万が一のことが起きたときに、車の後方に設置しなければならない「三角表示板」。
僕は今年7月に初めて車を購入したのですが、購入時にオプションとして付いてくるものと思い込んでいたんですよね……しかしもちろん付いておらず。
すぐ買わねば!と思いつつ、なんだかんだ後回しにしていました。
実はこの三角表示板。車に積まなくても罰金にはならないけれど、高速道路上(および自動車専用道路上)で緊急停車するときに設置しないと「故障車両表示義務違反」として反則金が課せられるんです。
普通車・二輪車だと6,000円、違反点数は1点(酒気帯び運転の場合は点数が異なります)。
幸い僕はまだ高速道路上で緊急停車する事態には陥っていないものの、いざというときのことを考えてこんなアイテムを購入してみました。
三角表示板、代用できるんです
エーモン(amon) 「パープルセーバー 第1世代」 2,091円(税込、Amazon価格)
こちらは「パープルセーバー」というアイテム。
これも最近初めて知ったことなのですが、実は道路交通法で定められた基準に適合しているものであれば三角表示板以外のものを使ってもOKとのこと!
設置するときに外へ出なくてもいい、組み立て不要、コンパクトで車に積みやすい。この3点に惹かれて購入しました。
視認性バツグン
夜間は約800m先から、昼間は約300m先から視認できるというパワフルさも◎です。
実際昼間に点灯してみると、もはや眩しさすら感じるほど。遠くからでもバッチリ視認できました。
ちなみに一般的な三角表示板の場合、視認距離は約200m程度。本体そのものから発光するわけでもないので、パープルセーバーの視認性はとても心強いです。
マグネットで簡単取り付け
先ほど言いましたが、なんといっても「外に出ず取り付けられる」ところは本当にありがたい。
パープルセーバーの天面と底面にはマグネットが仕込まれており、ルーフに置くだけでピタッと取り付けられます。
短い時間だったとしても、高速道路上で車の外に出るのは大きな危険が伴います。
ただでさえ事故や故障で緊急停車している最中なので、「車内から取り付けられる」というだけでも、精神的な負担をちょっとは減らせるのではないかな?と感じました。
※本製品を車両に取り付けたまま走行することはできません。走行時は必ず外してください。
繰り返し使える非常信号灯と合わせて
エーモン 「緊急安全セット」 2,615円(税込)
ちなみにエーモンの「繰り返し使える非常信号灯」と「パープルセーバー」がセットになった「緊急安全セット」もAmazonでは販売されていたので、僕はこのセットを買いました!
発炎筒は1回使い切りですが、この「非常信号灯」は電池で動かすLEDタイプのため何度でも使える点が◎です。

パープルセーバーも含め、できれば一生に1回も使いたくはないけれど……。何かあったときのために「今」用意しておくことが、未来の自分や大切な人たちを守ることに繋がります。
楽しい車のお出かけ、安全運転で楽しみましょう!
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