【11月7日は“鍋の日”】宮城の定番! 根っこまで食べれる栄養満点 の「せり鍋」ってなに!?
11月7日は「鍋の日」。宮城県では、地元民が愛してやまない“せり鍋”という隠れたグルメがあるということで、先日開催された試食会に潜入してきました!
鍋の日とは?
いよいよ鍋シーズンが到来!「とりあえず鍋にすれば解決」という、主婦の味方であるだけでなく、栄養も取れて健康にも良いという点で、鍋は冬の食卓の定番。
そんな中、実は11月7日は「鍋の日」だそうです。「いい(11)な(7)べ」の語呂合わせから生まれたこの日は、全国各地で“鍋文化”を再発見するのにぴったりな日ですね!
というわけで今回は、宮城県で愛されているローカル鍋を実食してきました!ずんだや牛タンだけじゃない宮城県には、まだ知られざる「ご当地鍋」の名作があります。今回はそこに注目です!
宮城県のご当地鍋「せり鍋」を紹介!
宮城の冬といえば「せり鍋」と言われており、透明な鶏だしの中で、根ごと入ったせりがしゃきしゃきと音を立てるのが特徴です。ひと口すすると、出汁のやさしい塩気とせりのほろ苦さが絶妙に混ざり合い、体に沁み込みます。
宮城県の“せり鍋”の特徴はせりの根っこまで食べること。根っこの部分は歯ごたえがあり、独特の香りが鼻を抜けてとても美味しいです!
地元の人によれば、「せりは3秒で食べるのが通」だそうで、実際にそのタイミングで引き上げてみると、シャキシャキ感と香りが最高潮。
宮城県のお店で食べるときは、煮込まれた具材とは別にせりを提供し、お客さんがしゃぶしゃぶをして召し上がるのだとか。
自宅では、土を洗い落とすのに一手間かかることも多く、お店に行って食べるのもオススメです!
ほかにも“痛風鍋”など、まだまだ知らないグルメを試してみて!
続いてはSNSでも話題の“痛風鍋”。牡蠣、白子、あん肝、ホタテ……プリン体が勢ぞろいした、“海鮮の宝石箱”のような贅沢な鍋です。
特に、牡蠣、あん肝、白子が鍋の中でそれぞれがとろけ合い、濃厚な旨みの層を作り出すため、マイルドな味わいに。
口の中であん肝のコクと牡蠣の塩味が合わさり、白子のクリーミーさが包み込みます。
鍋のあとは“甘いご褒美”を
食後は、有楽町の交通会館に今年オープンしたばかりの宮城県のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」で手に入るスイーツがオススメ!
なかでも人気なのは、ずんだを使った“喜久福”。鍋で温まった体に、ひんやり甘いスイーツを合わせると、口の中がふっと落ち着きます。
ずんだの他にも、抹茶や生クリームなど和菓子としても大人気な商品で、とある有名な漫画にも登場するのだとか。冷凍の大福なので、こたつに入りながら食べるのも幸せな瞬間ですね!
みなさんもぜひ、11月7日の「鍋の日」をきっかけに様々なご当地鍋を試してみてはいかがでしょうか!
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