【東京都港区】浜松町の新たな魅力とにぎわい創出のために、無料循環バスの試験運行開始！

2025/10/31 12:00 ストレートプレス

世界貿易センタービルディングおよび貿易ビルサービスが運営する浜松町芝大門エリアマネジメントは、浜松町エリアの回遊性向上と地域活性化を目的とした無料循環バス「(仮称)はまバス」の試験運行を、11月1日(土)～14日(金)の期間実施する。

浜松町エリアをつなぐ「(仮称)はまバス」

浜松町は、東京タワーや増上寺、旧芝離宮恩賜庭園など、歴史・文化・海が共存するまち。近年では竹芝・芝浦エリアの再開発に加え、大手企業の移転も進み、国際色豊かなビジネス・観光拠点として急速に進化している。

一方で、各施設が独自の魅力を持ちながらも、観光やビジネスの動線としては分散しており、移動のしづらさが課題となっていた。加えて、外国人来訪者数の増加を背景に、都内観光の受け皿づくりや回遊動線の整備が一層重要になっているという。

1964年の創業以来、東京・浜松町の玄関口として地域の発展を支えてきた世界貿易センタービルディングは、地元企業や自治体、住民との信頼関係を基盤に、まちの一員として浜松町・芝大門エリアの価値向上に取り組んでいる。

観光客をはじめとする新たな来街者が浜松町の魅力に触れる機会を広げるとともに、再開発によって新たにまちに加わる住民やワーカー、企業とのさらなる交流を促すため、今回無料循環バス「(仮称)はまバス」の構想を立ち上げた。今後も地域と連携しながら、浜松町の新たな魅力とにぎわいの創出に取り組んでいくという。

「(仮称)はまバス」は、今後も複数回の試験運行を予定しており、第1回となる今回は観光客の需要把握を目的に実施。浜松町駅北口を起点に、フェアモント東京、東京プリンスホテル、ホテルインターコンチネンタル東京ベイなど主要ホテルと、東京タワー、旧芝離宮恩賜庭園といった主要観光地を結ぶルートで運行する。

観光客への案内にあたっては、各エリアの企業や団体と連携し、移動手段に関する課題やニーズを把握。今後も試走などを通じ、2027年3月の本格運用に向けて、「まちとひとをつなぐ、乗って・見て・楽しめる循環バス」の実現を目指すという。

「(仮称)はまバス」のデザインイメージ

「(仮称)はまバス」試験運行第1回の実施期間は、11月1日(土)～14日(金)の14日間。運行時間は8:30～19:00。

バス乗降場および走行ルート

運行ルートは、JR浜松町駅北口・旧芝離宮恩賜庭園前→東京プリンスホテル→東京タワー→フェアモント東京→ホテルインターコンチネンタル東京ベイ(循環)。利用料金は無料で、使用車両は、大型路線バス・中型路線バスタイプ。時刻表などの詳しい情報は、詳細ページで確認を。

試験運行の目的は、バス需要の確認、地域回遊促進、観光利便性向上、地域認知拡大。試験運行には、TOKYO TOWER/東京プリンスホテル/野村不動産/フェアモント東京/ホテルインターコンチネンタル東京ベイが協力。日の丸自動車興業が運行する。

「(仮称)はまバス」を利用して、浜松町エリアの魅力を発見してみては。

(yukari)

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