茨城県植物園が“泊まれる植物園”「THE BOTANICAL RESORT 林音」にリニューアル →11月29日にグランドオープン
茨城県植物園が“泊まれる植物園”「THE BOTANICAL RESORT 林音(以下、林音)」としてリニューアルし、11月29日にグランドオープンすることになりました。
『“自然と”笑顔になれる場所』というビジョンを掲げている林音(リンネ)の支配人、牧野倫太郎さんに色々な話を聞いてみました。
ーー茨城県植物園を林音にリニューアルした最大の理由は?
牧野:老朽化と、利用者数が減少していた茨城県植物園を、民間アイデアを活用し、魅力あふれる施設へとリニューアルするためです。
ーー有料だった入園料が無料化になりましたが、入園料に代わる収益の柱は?
牧野:収益の柱となるのは宿泊費です。日帰り利用で温浴施設での収益にも期待しています。
ーー林音の一番の売りは何でしょうか?
牧野:「植物園で過ごすナイトタイム」です。大自然の中で楽しむBBQ、澄んだ空気や星空、熱帯植物館のライトアップショーなど、普段は見ることができない夜の植物園で非日常体験が叶います。
ーー無料で楽しめる施設は?
牧野:植物園、芝すべりのほか、不定期で開催されるワークショップや展示など、無料で楽しめるものもございます。
ーー客単価はどの程度を想定されていますか?
牧野:現段階ではまだオープン前につき非公表ですが、施設ごとに異なるのと、宿泊においては価格変動制になっており季節ごとに単価が異なります。
ーー車でのアクセスがメインになるかと思いますが、林音を訪れる価値はどういったところにあるのでしょうか?
牧野:林音を新たな観光拠点にしていただきたいという想いがあります。例えばゴルフに行った帰りの宿泊地にしていただいたり、林音に宿泊いただいた翌日に、さらに茨城県内の観光地に足を伸ばしていただいたりと、林音を起点にして、さまざまな県内観光地への選択肢が生まれることが魅力なのではないかと感じています。
ーーJR水戸駅や上菅谷駅から無料送迎バスを運行する予定などはありますか?
牧野:現時点ではございません。
ーーありがとうございました。
施設の概要は以下となります。詳細は下記リンクにてご確認ください。
宿泊施設:グランピング・コテージ
料金(税込):グランピング 1万9140円~/コテージ 2万1340円~(1室2名利用時/1名様/1泊2食付き/BBQ+朝食ビュッフェ、温泉入り放題)※価格変動制
温浴施設:りんねの湯
料金(税込):120分利用 大人950円~
飲食施設:RINNE CAFE(リンネカフェ)
フードメニュー(税込):1000円~
飲食施設:バニラドームカフェ(熱帯植物館内)
フードメニュー(税込):500円~
飲食施設:りんね食堂(りんねの湯内)
フードメニュー(税込):おつまみ380円~、定食1380円~
BBQ施設:THE FOREST BBQ
価格(税込):5500円(1人前)〜
アクティビティ施設:りんね・ぼうけんの森
料金(税込):ツリーアドベンチャー(ジップライン/アスレチック)3850円/ジュラシックハンター(ARシューティング)1320円
アクセス
茨城県那珂市戸4369-1
常磐自動車道「那珂IC」より約15分
JR常磐線「水戸駅」より車で約30分
JR水郡線「上菅谷駅」より車で約10分
THE BOTANICAL RESORT 林音
https://rinne-resort.jp/[リンク]
※画像提供:THE BOTANICAL RESORT 林音
(執筆者: 6PAC)
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