「ほっかほっか亭の書体をデザイン・制作した人を探しています」→人探しの状況は?

お弁当チェーンのほっかほっか亭が10月8日に投稿したXのポストが話題を呼んでいます。


https://x.com/HokkahokkaP/status/1975788938460553465

【情報提供望む】
ほっかほっか亭の書体をデザイン・制作した人を探しています。

2026年6月にほっかほっか亭は、埼玉県草加市に第1号店を創業して以来50年を迎えます。
その中で、この独特なほっかほっか亭の書体を50数年前にデザイン化した方を探しています。

手書き風の筆文字っぽいので、てっきり勘亭流ではないかと思っていたのですが、
弊社の社長に確認したところ、当時、アルバイト学生が書いたオリジナルのフォントであることがわかりました。

ただ、如何せん50年以上も前のことで、手掛かりはここまででして、、、

もし、このほっかほっか亭の書体を書いた「学生のことを知っている!」という奇特な方いらっしゃいましたらぜひ教えていただけませんでしょうか、性別すらも不明です。

また、この時代です。
こんなAIツールやメディアを活用するといいのでは!など、アドバイスもございましたら、ご連絡いただけますと大変ありがたく存じます。

ほっかほっか亭の創業50周年にむけて、改めて御礼をお伝えしたく、何卒よろしくお願いいたします。

XのDM、もしくは下記のほっかほっか亭の問い合わせフォームより情報をお寄せください。

▼問い合わせフォーム▼
https://hokkahokka-tei.jp/info

追記
ちなみに、ABC朝日放送の探偵ナイトスクープには先週、番組ページの応募フォームより調査依頼をお送りさせていただきました。

人探しの現状がどうなっているのか気になり、株式会社ほっかほっか亭総本部の広報担当者を直撃してみました。

そもそもなぜ「ほっかほっか亭の書体を50数年前にデザイン化した人」を探そうとなったのかと尋ねると、「50周年に向けたプロジェクト内で、ほっかほっか亭のフォントで50文字作成したいという企画案があがりました。そこで、そもそもこのフォントを制作したのは誰なんだ? という話題になったことが今回のきっかけです」と説明してくれました。

本稿執筆時点での情報提供件数は「Xのコメントも合わせると1000件以上となります」とのこと。

様々な情報が寄せられているようで「現在の進捗としては、情報精査中になります。というのも、数多く報道はいただいているものの、ロゴ(Hをベースにしたもの)とフォント(書体)が混同されてしまっており、ロゴ作者の情報も多く寄せられています。そのため情報整理に時間がかかっている状態です」と話してくれました。

ちなみに、現在のロゴは3代目で「作者は把握できています」ということです。

探している人が見つかった場合「まず50年間の感謝の意を改めてお伝えするとともに、50周年の企画を一緒に盛り上げていただくことができたら嬉しいなと考えています」といいます。

テレビ局も巻き込んだ大掛かりな人探しとなりましたが、果たしてどういった結果になるのでしょうか。

※画像提供:株式会社ほっかほっか亭総本部

(執筆者: 6PAC)

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