エム・ピー・ソリューション 無人機キャッシュレス化で現金強盗防犯と業務効率化をまるっと解決 営業機会損失を回避し決済データ自動集計で売上管理も見える化

自動販売機の破壊して現金を強奪していく事件が相次いでいる、いや増加している。
たとえば神奈川県鎌倉市では、海浜公園の3台が破壊され売上金が盗まれた。宮崎県宮崎市でも複数の公園で6台が被害を受けた。
夜間や人通りの少ない時間帯を狙い、バールなどで現金箱を強引にこじ開ける大胆な手口が特徴で、自動販売機とそのまわりの防犯面の弱点を突かれた強盗犯罪だ。
こうした被害が SNS で拡散されると、治安や観光客マナーへの懸念・風評にもつながり、単なる強盗事件では済まされない社会問題へと広がっていく―――。
キャッシュレス化で防犯&人手不足対策

「こうした自販機荒らしへの対策は、ずばり、自販機に現金を置かないこと」
―――そう指摘するのは、次世代キャッシュレス決済を手がけるエム・ピー・ソリューション(MPソリューション:東京都港区)。
「無人自販機の防犯対策としてキャッシュレス化は大いに役立ちます。
さらに、有人店舗においてもキャッシュレス化を推進することで、安全面のリスクを軽減できるほか、キャッシュレス対応無人機の追加設置による人手不足への対策など、キャッシュレス対応がさまざまな側面に役立っています」(MPソリューション)
2024年時点で日本全体の消費支出に対するキャッシュレス比率は、政府目標とされていた40%を超え、消費者にとって利便性の高いツールとして定着しつつあるいまこそ、キャッシュレス化の波に取り残されてはならない。
キャッシュレス非対応で半数が離脱

エム・ピー・ソリューションが東京都在住の15歳~69歳を対象に調査すると、飲料自販機利用時にキャッシュレス決済を「最もよく使う」と答えた人は70.2%に。
そのうち、飲料自販機がキャッシュレス非対応で購入を諦めたことがある人は50%以上にのぼり、キャッシュレス決済の対応有無が販売機会に大きく影響している。
業務効率化 売上アップ 強盗リスク回避

無人販売機においてキャッシュレス化が加速する背景
また、人手不足対策として、飲料だけでなくさまざまな分野で無人機の設置が増加している。
この無人機増加にあわせてキャッシュレス化が加速する理由は、大きく以下の4点があげられる。
◆業務効率化―――キャッシュレス対応で、現金管理や釣銭準備の手間を軽減。また、決済データが自動集計されるため、売上管理や各種分析業務が効率化。
◆顧客体験の向上―――営業時間外でもスマホひとつあれば商品を購入でき、顧客の利便性が向上。
◆安全性の確保―――現金の取り扱いを減らすことで、盗難リスクや破壊された無人機修繕費コスト、営業機会損失を回避できる。また、感染症対策をはじめとする衛生面での安全性も高まる。
◆インバウンド対応―――キャッシュレス決済を利用することが多いインバウンド客の獲得につながる。
……こうしたキャッシュレス化の波にのった、ユニークな自販機もいろいろ登場している↓↓↓
契約~業務を一括してアウトソーシング
エム・ピー・ソリューションは、NECグループと各電子マネー会社・クレジットカード会社と協力して提供する、無人機向けキャッシュレス決済サービス『JMMS』や、対面式キャッシュレス決済サービス『KAZAPi(かざっぴ)』などで、決済インフラ導入支援、決済代行業務までを含んだソリューションを提供中。
また、2024年1月からは、自販機を活用したマーケティングサービス『ジハトク』も展開している。
エム・ピー・ソリューションの無人機向けキャッシュレス決済サービス『JMMS』は、無人機・自動機・自販機向けの電子決済ワンストップサービス。
キャッシュレス決済を導入するうえで必要となる契約~業務を一括してアウトソーシングでき、インバウンド対応、集金業務からの解放、販売データの電子化など、非対面決済の DX化をマルチマネー決済サービスからサポートしてくれる。
環境 人材 顧客満足…ホテル アメニティの例

東京 品川プリンスホテルでは、2024年4月1日から、SDGsにもとづく環境保全の取り組みとして、客室でのアメニティ提供を一部終了させ、ゲストの要望に応じてアメニティを購入できる自販機を設置。
アメニティ自販機は、環境に配慮した取り組みとしてはもちろん、ホテルスタッフの負担軽減や、24時間いつでも自分のタイミングでアメニティを購入できるなど、さまざまな観点からメリットを生んでいる。
また、海外からの宿泊客が多い都内のホテルでは、キャッシュレス対応ニーズも高まり、その解決策としてキャッシュレス無人自販機が注目を集めている。
新鮮な卵を24時間いつでも買える自販機も

福岡県宗像市にあるエミー本社には、新鮮な卵『こいたま』を24時間いつでも買えるキャッシュレス専用の自販機がある。
扉を開けて商品を取り出すロッカー式で、購入時に卵がつぶれる心配がない。
また、毎日商品を入れ替えているため、いつでも新鮮な卵を購入できる。
仕事帰りの遅い時間やスーパーが閉まっているときもなどに便利な自販機に。
営業時間外や定休日にも利用OK 人的コストおさえ顧客満足度向上へ

絵本や児童書の出版、保育教材の企画・販売を手がけるフレーベル館のショールームには、ショールームで閲覧した絵本を購入できるキャッシュレス専用の自販機が。
導入以前は、従業員の負担増加が懸念されることから、ショールームでは販売そのものを実施していなかった。
ショールームの営業時間外や定休日にも利用可能なキャッシュレス専用の自販機を設置することで、現金の取り扱いによる人的コストの大幅な増加を回避しつつ、顧客満足度の向上を実現した。
コスプレイヤーのニーズもキャッチアップ

エヌ・アイ・アイが運営する「アシストウィッグ」池袋店には、コスプレ用のアイテムが購入できるキャッシュレス専用の自販機がある。
自販機では髪の毛をまとめるネットやウィッグのスタイリングスプレー、つり目や顔の輪郭をシャープにするリフトアップテープなど、コスプレ用のアイテムを中心とした商品が販売されている。
コスプレイベントで忘れ物をしたときや、仕事終わりで店舗の営業時間に間に合わないとき、レジに並ぶ時間がないほど急いでいる、周囲の目を気にせずサクッと買いたい……そんなとき24時間いつでも気軽に購入できるこの自販機は、コスプレイヤーの強い味方。
―――このほかにも、エム・ピー・ソリューション公式サイトでいろいろ事例が紹介されてるから、チェックしてみて↓↓↓
https://mp-solution.com/
あらゆる無人機へもキャッシュレス決済導入を支援

飲料自販機のキャッシュレス化で事業スタートしたエム・ピー・ソリューションは、「キャッシュレス決済インフラを、まだ届いていない場所へ届ける」という理念で、2007年の創業以来培ってきた豊富な経験とノウハウを活かし、現在は物販自販機、券売機、駐車場精算機、コインロッカーなど、あらゆる無人機へのキャッシュレス決済導入を支援中。
「エム・ピー・ソリューションは、単にキャッシュレス決済端末を提供するだけでなく、キャッシュレス対応を希望する自動機メーカーや、自動販売機で商品を販売したい事業者といった顧客の「こんなものを売りたい」「こんな場所で使いたい」という“想い”に寄り添い、キャッシュレス決済を導入するための道筋をいっしょに考え、形にすることを大切にしています。
具体的には、状況やニーズを丁寧にヒアリングし、自動機メーカー向けには無人機に決済端末を取り付けるための技術的な課題の解決や検定のサポート、決済端末購入サポートなどを行います。
また、販売事業者向けには最適な自動機メーカーの紹介やニーズに合った無人機活用方法の提案、マネー会社への申込代行など、顧客に合わせた最適なソリューションを提案します。
導入決定後も、顧客の負担を最小限に抑えるため、端末・通信環境の手配や、キャッシュレスブランドとの契約・交渉、売上金の振込まで、多岐にわたる複雑な手続きを一括で代行します。
ユニークな商品の販売や、省人化による業務効率化、新たな収益源の確保など、無人機を活用したビジネスが活発になる中、エム・ピー・ソリューションは、これからも顧客の課題に真摯に向き合い、その“想い”に寄り添った最適なキャッシュレス化を支援し、新たな価値の創造に貢献します」(エム・ピー・ソリューション)

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