『ガルパン』声優も茨城グルメを堪能!自慢の地元グルメなどが集う茨城の食イベントが東京で2度目の開催

茨城県が誇る豊富な農林水産物を広く発信する食のイベント「茨城をたべよう収穫祭~食の宝庫グルメセレクション~」が、10月4日(土)・5日(日)の2日間、駒沢オリンピック公園にて開催。4日のオープニングセレモニーには、アニメ『ガールズ&パンツァー』で声優を務めている、渕上舞(西住みほ役)、茅野愛衣(武部沙織役)、福圓美里(角谷杏役)の3名が登壇した。

本グルメイベント「茨城をたべよう収穫祭」は、昨年の大井競馬場に続いて都内で2度目の開催となり、今年は“茨城自慢のグルメ”を全面に打ち出して更に力が入った内容となった。ミシュランやゴ・エ・ミヨに掲載される名店の限定オリジナルグルメが登場するほか、茨城県民がこよなく愛する地元最強グルメ店など、普段はイベントで目にすることのない茨城自慢のグルメが一堂に会した。

4日は小雨が降ることもある悪天候の中でのイベント開催となったが、会場には多くの人が集まり、茨城グルメなどを楽しんでいた。そして、オープニングセレモニーには、茨城県大洗町を舞台とするアニメ『ガールズ&パンツァー』のキャスト3名が登壇するため、多くのファンが集結していた。

オープニングセレモニーには、大井川和彦 茨城県知事も登壇。大井川知事は、開会の挨拶のほか、茨城の食の豊かさをアピールした。茨城県が東京の中央卸売市場の青果物売上で21年間1位であることを伝え、東京の食卓が茨城産の野菜や果物で支えられていることを強調し、常陸牛、メロン、茨城県産の伊勢海老といった、魅力たっぷりの特産物があると語った。

『ガールズ&パンツァー』のキャスト3名は、オープニングセレモニーにて、茨城のグルメを試食できることを伝えると、キャストたちは「やったー!」「ちょうどお昼でお腹が空いてきた」と大喜びし、客席からは歓声が上がっていた。

渕上は鎧塚俊彦シェフが手掛けた丸い形状のマロンパイを試食することに。「口が真っ白になりそう」と心配していた渕上だが、次の瞬間には大きく口を開けてかぶりつき、「美味しい」と感想を話していた。その様子を横で見ていた大井川知事は「マロンパイの栗、茨城県が全国生産数1位」と、茨城が栗の名産地であることを補足した。

茅野は焼きハマグリを試食することになり、通常より大振りで10センチほどあるハマグリを食べた。顔をしかめて濃厚なハマグリを味わう茅野は「ここに日本酒かビールがあれば最高でした。でも、想像しただけで絶対に合います!」と、「日本酒を飲みながら食べるだけ」というコンセプトのYouTubeチャンネルを持っている茅野らしい食レポを行った。

最後には、再びスイーツに戻り、福圓は干し芋シェイクを試食。干し芋シェイクを飲んだ福圓は「めっちゃ美味いです」と低音気味の声で率直な感想を口にした。つづけて「底にカラメルみたいなものが入ってて甘みが調節できるんですけど、自然な味です」と、干し芋の素材の味を活かしたシェイクを絶賛していた。

今回の「茨城をたべよう収穫祭」には、昨年10月茨城県で初開催され、3日間で6万人以上を動員した市町村対抗ご当地グルメイベント「シン・いばらきメシ総選挙 2024」エントリーグルメの数々もこの日に合わせて再集結した。市町村の創意工夫が詰まったご当地グルメも楽しむことができた。

さらに、世界的に有名な「常陸野ネストビール(木内酒造)」をはじめ、県内でクラフトビールが盛り上がりを見せていることから、当日はそれらをほぼ網羅した「クラフトビールバー」が初開設された。『ガールズ&パンツァー』」の声優陣によるトークショー以外にも、各市町村のゆるキャラたちが登場するステージイベントも開催。

体験型のコンテンツとしては、会場内での割引券などが当たる「巨大射的場(幅 17 メートル)」や「ぶどう粒とり体験」なども用意されていて、“茨城の食”を中心として、幅広く楽しめる濃いイベントとなっていた。

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