【舌肥旅行記】星野リゾートシリーズ『磐梯山温泉ホテル』(福島編 -前編-)

赤べこに会津民謡、磐梯山から湧き出る温泉など会津を満喫できる『磐梯山温泉ホテル』。2025年8月に宿泊したのでここで紹介しよう。

ホテルに到着すると、塩レモンとフルーティーアールグレイのウェルカムドリンクのサービス。

会津SAKE Barには古くから発酵文化で親しまれている会津にちなみ、ウェルカム発酵けんこう味噌汁のサービスもあった。

客室はホテルで2室限定の会津モダンスイート。鍵はかわいらしい赤べこの形だった。

開放感のあるリビングルーム。

なんと、リビングルームには自由に飲める日本酒セラーが設置されている。日本酒セラーを開けてみると3本の日本酒が入っており、お酒好きにはたまらない客室だ。日本酒の飲み比べを堪能することができ、自分好みの日本酒を新たに発見できるのも楽しい。

2階にはベットルーム。

バスルームにトイレ。

ちょうど宿泊した期間に「はらくっち桃フェス」が開催されていたので館内を散策。桃の生産地として有名な福島。桃フェスでは桃のかき氷やクリームソーダ、お部屋で楽しめる桃尽くしのセットなどが販売されていた。

筆者はカゴを狙って、桃のボールを投げる1回500円のゲームにチャレンジ。3個の桃のボールを投げたがこれがなかなか難しくカゴに入れることはできなかった。ゲームの参加賞に桃フェスの缶バッチをゲット。他にも子どもが嬉しいボールプールもあった。

お土産コーナーには、会津の郷土玩具である「赤べこ」がたくさん。『磐梯山温泉ホテル』オリジナルの
お土産もあるので、ぜひ足を運んでみてほしい。

アクティビティの「会津てわっさ」では、赤べこに起き上がり小法師、白虎刀などの絵付け体験をすることができる。筆者もオリジナルの赤べこ作りを楽しんだ。

お待ちかねの夕食はビュッフェスタイル。

出来立てをいただけるライブキッチンでは、ステーキに手打ちそば、炉端焼きを堪能した。子ども用にステーキをよく焼き、ソースなしで提供もしていただけたので、子どもも同じものを一緒に食べることができて喜んでいた。

会津SAKE Barでは、地酒を楽しむことができ、筆者もお猪口で日本酒をいただいた。手頃にお猪口1杯から注文できるので、気になる日本酒の飲み比べが一度にたくさんできるのも魅力だ。

毎晩開催されている「あいばせ!踊らんしょ」にも参加。会津民謡の「会津磐梯山」に合わせて赤べこやぐらの周りをみんなで踊るアクティビティだ。法被の貸し出しもあるので、お揃いの法被を羽織って、生唄生演奏に合わせて踊ればきっと旅の思い出になることだろう。

温泉に入ってゆっくり休み、翌日は朝食前に「会津の朝市」へ。おすすめの会津の商品に出会えるのでお土産選びも楽しい。

朝食のおすすめはパネルにもあるように、喜多方ラーメンとわっぱ飯。喜多方ラーメンが好きな筆者はガッツリ朝からラーメンをおかわり。数ある具材から好きな具材を選んで、オリジナルのわっぱ飯も堪能した。

他にもいろいろなおいしい料理が並んでおり、朝からつい食べ過ぎてしまうほどだった。

食後は「薬研こしぇる茶」でオリジナルのお茶作り。古くから薬草作りが行われていたという会津。こちらでは2種類の茶葉を選び、薬研で茶葉を挽いた。子どもが挑戦したが、なかなか茶葉が細かくならず初めての薬研に苦戦しながらも、オリジナルのお茶が出来上がったときは喜んでいた。

会津の文化に触れ、アクティビティも豊富で旅の思い出もたくさんできる『磐梯山温泉ホテル』。今回、外で行うアクティビティは残念ながら雷雨で参加できず、会津の自然を大満喫とはいかなかったので、機会があればまたぜひリベンジしたい。こちらで紹介した内容は、時期により変更になっている場合もあるので訪れる前に公式サイトで確認をお忘れなく。次回の「福島 –後編-」 では、周辺観光をメインにお届けする。

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