ジェニファー・ロペス、ファンからのプロポーズに結婚は“もういいと思う”とユーモアを交えて返す

 今後ジェニファー・ロペスが、自身の結婚式でバージン・ロードを歩く姿はもう見られないかもしれない。彼女はその手のことにはうんざりしているようだ。

 現地時間2025年7月15日に行われたスペイン・バルセロナでのコンサートで撮影された映像には、観客のひとりからプロポーズを受けた際の彼女のユーモラスな返答が映っている。ジェニファーは、「J. Lo、結婚してくれない?」とファンが掲げたサインを読み上げると、首を横に振り、喉を切るようなジェスチャーを手でしてから、「それはもういいと思う」と返した。「何度か試してみたけどね」と笑いながら付け加えた。

 これは、ジェニファーがベン・アフレックとの2年におよぶ結婚生活を経て、離婚を成立させてから約6か月後の出来事となった。2人は約20年前にも婚約していたが、2004年に破局。その後、2021年に交際を復活させた際にはネット上で大きな話題となった。

 それ以前にジェニファーは、1997年から1998年までオジャニ・ノアと、2001年から2003年までクリス・ジャッドと結婚していた。2004年にベンと最初に破局した後、マーク・アンソニーと交際を始め、すぐに結婚。2人の間には双子のエメとマックスがいる。

 米ニューヨーク出身のジェニファーは、ベンとの2度目の破局後は独り身でいるつもりだと、以前から語っている。昨年10月の米インタビュー誌の取材では、「自分ひとりでやっていくんだ、と決めたことにとてもワクワクしています」と話していた。「相手は探していない。過去25年、30年の間、様々な困難な状況を経験してきたけれど、今はただ自由になれた時、何ができるのかが楽しみなんです」と当時付け加え、「もし、ただ自由だったらどうなるんだろう?」と述べていた。

 ベンも、ジェニファーとの破局後に心境を語っている。2025年3月に米GQ誌に対して、「彼女のことは本当に尊敬している」と語り、「今回の記事が、僕がネガティブな感情を持っているとか、彼女を批判しているような印象にならないといいんだけど」と続けていた。

 ジェニファーは現在、【アップ・オール・ナイト・ツアー】を敢行中で、8月中旬までにイタリア、ポーランド、トルコをはじめ、ヨーロッパ、アジア、アフリカの各都市を回る予定だ。彼女の最新アルバム『ディス・イズ・ミー…ナウ』は、2024年に米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で最高38位を記録している。

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