【滋賀県高島市】こだわりのメニューを味わいながら豊かな対話の時間を過ごすカフェ「TaLaBrew」誕生

2025/07/18 07:00 ストレートプレス

明清建設工業は、滋賀県高島市マキノエリアにて、ランチやスペシャルティコーヒーなどを楽しめるカフェスペース「TaLaBrew(タラブリュー)」を7月21日(月)にプレオープンする。

琵琶湖のほとりで「豊かな対話の時間」を提供

「TaLaBrew」は、何者でもない自分に還る時間、大切な人をより深く知る時間を、心ゆくまで過ごしてほしいという願いから生まれた、琵琶湖のほとりのカフェスペース。

自分自身と、大切な人と、琵琶湖のほとりでゆっくり語り合う時間。“TaLa”という名称には「Talk by the Lake」という想いが込められている。

旬の食材やこだわりのコーヒー、そしてこの土地が育んできたストーリーとともに、上質でありながら肩ひじ張らない、心地よい空間の中で “ここにしかない時間” をゆっくりと味わうことができる。

“豊かな対話の時間”を生み出す設計

TaLaBrewは、都会の喧騒から離れ、心をリセットし、大切な人との“対話”を取り戻すための場所としてつくられている。食事だけの体験で終わることなく、“空間そのもの”や“滞在時の時間”もしっかり味わえるような体験設計を目指している。

店内は高い天井と大きな窓から自然光が降り注ぐ中、木の温もりを感じるシンプルなウッドテーブルとナチュラルカラーのソファをゆったりと配置。広々とした席配置にこだわり、誰もが豊かな対話の時間に没頭できる心地よい空間に。インテリアコーディネーション＆スタイリングは、加藤駿介氏が手がけている。

また、この空間のためだけに、滋賀・京都を拠点におく音楽家・バイオリニストの山本啓氏が特別に書き下ろしたオリジナルサウンドが、穏やかな音の波として、訪れる人々の対話のための時間をやさしくつないでくれる。

オーガニック＆クラフト食材を使ったランチやスイーツ

ランチは、地元・高島の食材に加え、日本各地から私たちの感性で厳選したオーガニック＆クラフト食材を使用した、目にも心にも鮮やかな一皿が提供される。

「TaLa プレート」2,600円は、季節ごとに移り変わるデリや野菜など、作り手から直接仕入れたフレッシュでオーガニックな食材を使用した、高島の“今”をのせたひとさら。自然農法の古代米、自家製の塩麹とスパイスでマリネしたグリルチキン、大豆と棚田みそのフムス、フルーツを添えたサラダなど約8品。季節のスープ付き。

「サンドイッチプレート」2,100円は、玄米粉でつくられた “dry river”のパンに、耕作放棄地を牧場に変えて山羊を育てる“中嶋チーズ工房”の山羊のチーズとハムを挟み、表面をカリッと焼き上げたシンプルなサンドイッチ。自家製フムス、グリーンサラダ、季節のスープ付き。

デザートは、からだにやさしい植物性レシピで揃えている。「ティラミス」750円は、高島産の有機米粉のスポンジケーキに、TaLaのエスプレッソでつくったシロップを染み込ませ、北海道産のマスカルポーネと平飼いたまごのホイップを重ねたリッチな味わい。なお、シロップに洋酒を使用いるため、子どもやアルコールが苦手な人は注意を。

「レモンケーキ」600円は、有機の小麦粉と米粉を使い、甜菜糖と甘酒でやさしい甘さに仕上げ、豆腐を加えることでしっとりとした食感に。素材の風味とレモンの甘酸っぱさが広がる、からだにやさしい植物性のお菓子。旬の果物を使った自家製の「季節のジェラート」900円も用意されている。

こだわりのドリンクがラインアップ

コーヒーは、生産者の想いをすくい上げるロースター「COFFEE COUNTY」の豆をセレクト。

香り高い「ドリップコーヒー」(Hot/Iced)や600円、「カフェラテ」(Hot/Iced)700円、「エスプレッソ(S)」400円などを通じて、この地ならではのゆるやかな時間を演出する。

そのほかにも、自家製スパイスの「チャイ」(Hot/Iced)680円、瀬戸内レモンの「レモネード」650円、

国産柑橘ブレンドジュースや奈良・月ヶ瀬の「和紅茶」(Hot/Iced)650円など、季節や気分に寄り添う多彩なドリンクがラインアップしている。

店内でゆったり味わうのはもちろん、心地よい天気の日にはテイクアウトして湖畔で味わうのもおすすめ。

また、入り口近くには、小さなギャラリースペースと、地域の魅力を伝えるスーベニアショップを併設している。音楽家・山本啓氏と写真家・中島光行氏の感性が響き合い生まれた、サウンド＆ヴィジュアルブック『Hear and There』を、限定1000部販売しているので、チェックしてみて。