たった200円で「お店みたいな透明の氷」が作り放題に。夏のドリンクをもっとおいしくする方法

※本記事は2024年7月21日に公開された記事を再編集して掲載しています。
Text and Photographed by シラクマ
冷たいドリンクが欠かせないこの季節。
意外と見落としがちですが、氷を少し工夫するだけで、さらに美味しく飲めるって知っていましたか?
実はお店で出てくるような透明な氷には、ゆっくり溶けるという特徴があるのだそう。そのため、ドリンクが薄まらずに最後まで美味しく飲めるんです。
200円で透明な氷を量産できました

おうちでも透明な氷を使いたい!と思い、調べたり検証したりすること数日。自分なりに正解が見えてきたのでご紹介します。
用意するのは、プラスチック製の容器とアイスピックの2つだけ。
どちらも100円ショップで購入できるので、税込220円で透明な氷が作り放題になります。
不純物を少なく、ゆっくりと凍らせるのがポイント

家庭用の冷凍庫などで作った氷にできる白く濁った部分をなくすためには、カルキをはじめとした不純物を取り除くこと、そしてゆっくりと凍らせることが大切なのだそう。

そのため、使う水はあらかじめ沸騰させてから冷ましたもの、または浄水器を通したものがおすすめ。
ゆっくりと凍らせるために、プラスチック製の容器を使います。

プラスチック容器に水を注いだら、冷凍庫に入れます。
ここからさらに2つの方法があるので、好みに合わせて使い分けてみてください。
手間はかかるけど綺麗に作れる方法

まずは手間はかかるけど綺麗に作れる方法から。
冷凍庫に入れた水が2/3ほど固まったところで一度取り出し、アイスピックで表面に穴をあけます。

固まりきっていない水を全て流すとこんな感じ。
あとは好きな大きさに割って、冷凍庫に戻したら完成です。
冷凍庫の性能や使用している容器のつくり・サイズによって変わってきますが、わが家の環境では大体10〜12時間くらいでいい感じに出来上がります。
凍らせすぎたときにおすすめの方法

そしてもうひとつが、ズボラな私が上記の方法で凍らせすぎてしまったときに見つけた方法。
難しいことは何もなく、「白く濁った部分をアイスピックで削るだけ」と、かなりシンプルなやり方です。

何度か繰り返しているうちに気づいたのですが、削る前に氷を水で濡らしておくと濁った部分だけ取れやすく、ザクっと綺麗に剥がせるので、おすすめです。
冷たいドリンクがさらに美味しく楽しめるな〜

氷を大きなサイズにするとさらに溶けにくく、見た目も綺麗でゆっくりと味わえます。

お腹を冷やしすぎるのも良くないとは聞きますが、やはり蒸し暑い日に飲むキンキンに冷えたドリンクは格別。
適量を気にしつつ、夏だからこその愉しみを満喫しようと思います。
※こちらの記事は、2024年7月21日初出時の情報をもとに再編集しています。最新の商品情報はブランドの公式HPにてご確認ください。

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