会社をいきなり訪問して「僕の考えたガンダムの企画書」を提出しようとした人

アニメーションクリエイターの池端隆史さんが、自身のXアカウントにて過去のエピソードを語り、大きな注目を集めている。
いきなり会社にやってきた人が「ガンダムの企画書」提出!?
池端さんが、かつてアニメ作品「∀ガンダム」に携わっていた際、いきなり会社にやってきた人が、ガンダムの企画書を出そうとしたという。まったく無関係の人が企画書を!? しかし、その人は企画書の受け取りを拒否される結果に。
<池端隆史さんのXコメント>
「∀ガンダムをやっていた時、会社をいきなり訪問し、分厚い封筒に入った僕の考えたガンダムの企画書を差し出した方がいましたが、その場で受け取り拒否されました。受け取ってしまうと、その企画書が没になったとしても、後の作品で類似部分があった場合、訴訟沙汰になる可能性があるからです」
∀ガンダムをやっていた時、会社をいきなり訪問し、分厚い封筒に入った僕の考えたガンダムの企画書を差し出した方がいましたが、その場で受け取り拒否されました。受け取ってしまうと、その企画書が没になったとしても、後の作品で類似部分があった場合、訴訟沙汰になる可能性があるからです。— 池端隆史 (@animeo0015) June 12, 2025
池端先生、いつもお世話になっております。え!?そういう方、本当にいるんですね!!— ナウル共和国政府観光局(公式) (@nauru_japan) June 12, 2025
たまにいるみたいです。— 池端隆史 (@animeo0015) June 12, 2025
無関係なのに企画書を提出する行為自体が非常識
池端さんは、その人が受け取り拒否された理由を「受け取ってしまうと、その企画書が没になったとしても、後の作品で類似部分があった場合、訴訟沙汰になる可能性があるから」と話す。無関係なのに企画書を提出する行為自体が非常識と言えるが、受け取ったとしても、会社としてはリスクしかないことが理解できる。
非常識な方法でアイデアを生かそうとしても無理
自分が素晴らしいと思ったアイデア。それを生かしたい気持ちは理解できる。しかし、非常識な方法でアイデアを生かそうとしても、それは無理というもの。なにより企業や人に迷惑をかけることに繋がる。
もし自分のアイデアを生かしたいならば、常識的なルートで、正しくアイデアを生かせる立場に自分を持っていく努力をするしかないのではないだろうか。
※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト「写真AC」より引用
(執筆者: クドウ秘境メシ)

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