京都の茶源郷・和束町に、ほうじ茶の奥深さを伝える専門店「桶力茶店」がオープン
地域に根ざしたマーケティング支援を展開するスチームパンクは、4月5日(土)、京都和束町にほうじ茶専門店「桶力茶店(おけりきちゃてん)」をオープンした。
和束町産のほうじ茶のみをブレンドせずに提供
和束町は、京都府内最大の茶産地であり、全国有数の品質を誇る“茶源郷”として知られている。「桶力茶店」は、この地で長く親しまれてきた「ほうじ茶」の魅力を見つめ直し、その奥深さを伝える拠点として誕生した。ほうじ茶の多様性と個性を、日々の暮らしに寄り添う日常茶として提案している。
「桶力茶店」では、和束の茶農家が丹精込めてつくりあげたほうじ茶のみをセレクトし、ブレンドせずに提供。
品種や樹齢、刈り取りの部位、製茶工程、熟成期間、そして焙煎技術の違いが生み出す、それぞれの香りと味わいをそのまま楽しむことができる。
専門店だからこそ見つかる「自分にぴったりの一杯」
同店では、ほうじ茶は日常茶として親しまれながら自分の好みや気分に合ったものを多くの品揃えの中から選べる専門店が見当たらないという消費者の課題にも着目し、焙煎や香りの違いを楽しめる多彩な品揃えの拡充を進め、30gからの量り売りスタイルをとっている。来店者との対話を通じて、それぞれの香味や背景を丁寧に紹介しながら、「今の自分にぴったりなほうじ茶」と感じられる一杯との出会いを届けている。
大正時代築の料理旅館を改装し新たな交流の場へ
店舗は、大正時代築の木造家屋を改装。かつて料理旅館として町民に親しまれたこの場所が、今ふたたび、ほうじ茶を通じて人と地域、記憶と時間が交差する空間として生まれ変わった。
和束町産ほうじ茶の販売のほか、えんがわスペースでの喫茶体験も行っている。
今後は、販売にとどまらず、生産者や愛好家、茶文化の担い手たちが集い、学び合う「開かれた茶店」としての交流の場として育んでいくという。
スチームパンクについて
スチームパンクは、京都・和束町を拠点に、地域に根ざしたマーケティング支援を展開する企業。茶農家、観光事業者、自治体、教育機関などと連携し、戦略立案からプロモーション、販路開拓、イベント企画までを一気通貫で伴走している。社名には、茶工場の蒸気が立ちのぼるような熱気と、自由で創造的な発想を込めており、地域の「らしさ」に光を当て、価値へと昇華させるマーケティングを実践している。
ほうじ茶専門店「桶力茶店」を訪れて、知られざるほうじ茶の奥深さを体験してみては。
■桶力茶店
住所:京都府相楽郡和束町中平田43-1
営業日:土日祝日のみ
営業時間:8:30~15:00
HP:https://okeriki-tea-store.com
Instagram:https://www.instagram.com/okeriki_tea_store_wazuka_kyoto
スチームパンクHP:https://www.steampunk-marketing.com
(山本えり)
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