和の要素を取り入れたハンバーガーをライスと共に食べる / BRISKSTAND KANDA

伝説のハンバーガーレストランビアバー「ミッケラー カンダ」(東京都千代田区内神田3-21-2)が閉店し、悲しんでいる人も多いかと思うが、そのすぐ近くに新たなハンバーガー専門店が爆誕。しかも和の要素を取り入れたかのような存在。ということで、実際に食べに行ってみた。

すでに人気っぽいハンバーガー専門店は「BRISKSTAND KANDA」

そのハンバーガー専門店は「BRISKSTAND KANDA」(東京都千代田区内神田3-22-9)。ランチタイムを少しはずして13:30ごろに行ったのだが、お客さん多数。筆者が着席してからも、複数のお客さんが訪れていた。すでに人気っぽい。優しい店員さんの接客もイイ感じ。

断面を二度焼きした「切ったやつ」が看板メニュー

お店によると、バーガーを縦に切りにし、断面を二度焼きした「切ったやつ」が看板メニューなのだという。ならばそれを食べないわけにはいかない。今回は「切ったやつ」をオーダーしつつ、パティ、チーズ、ハラペーニョ、ピクルスをトッピングして増量した。

読むだけで「これ絶対ウマイやつでは?」

ちなみに、メニューにはたくさんのこだわりが書かれているので、読むだけで「これ絶対ウマイやつでは?」と思ってしまうから必読。メニューの画像を置いときますね。

オイル感あるパティとトロトロのチーズの融合

目の前にやってきたハンバーガーは、メニュー名のとおり「切ったやつ」だった。これはビジュアルだけでも魅惑的すぎるやつ。茶褐色でグラデーションを描いた色合いは、まさに食欲をそそらせる塊。オイル感あるパティとトロトロのチーズの融合は、ただそこにそんざいしているだけで正義。

断面をしっかりと二度焼きしている

ハンバーガーを半分に切っただけでなく、断面をしっかりと二度焼きしているので、香ばしさバツグン。薫り高さ炸裂。芳醇な薫りが漂ってきて、食べる前からメイラード反応に知覚が反応。手に持つとずっしりとしていて、かなりの質量であることがわかる。そして食べる……。その味は……。

イイ感じにライスを食べたくさせるパワーあり

その味は、けっこうワイルド! ブレスオブザワイルド! ワイルズ! 野性味あふれながらも、この肉感、クセになる。肉の旨味でガンガン食べ進めるタイプかもしれないが、このテイストがライスにマッチする。

なんだろう、チーズ由来の塩味なのか、イイ感じにライスを食べたくさせるパワーがある。生姜焼きやソースをたっぷりかけたコロッケのように、どんどんライスを食べたくなる。このハンバーガー、ライスを盛り上げてくれる存在だ。

ケチャップとマスタードかけたハンバーガーもライスに超絶マッチ

後半、もっとアメリカンテイストにしたくなり、ケチャップとマスタードをたっぷりかけて食べたのだが、あれ、なんかおかしい。アメリカンにしたつもりなのに、ライスがもっと食べたくなってしまう!! ケチャップとマスタードをたっぷりかけたハンバーガーもライスに超絶マッチ!! シンクロ率高めのライスの仲間爆誕!! いいぞ!!

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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