【連載コラム】ラヴェンダーズAKIRA のWANNA GO HOME―第169回

2025/05/14 18:00 OTOTOY

みなさんこんにちは、AKIRAです!「ラヴェンダーズAKIRAのWANNA GO HOME」へようこそ! 5月最初の更新でございます。

AKIRA日記・メイちゃん

メーイちゃーーん！(from トトロ)

連休も無事終わって早くも5月2週目！やっぱりまだまだ寒暖差が酷くてなんだか風邪気味ですが、、皆さんいかがお過ごしですか。

ゴールデンウィークはどうだった？お出かけした？渋滞に巻き込まれた？私はなんの予定もない予定だったけどすごい1週間でした。

先輩から「ロンドンの友達が来るから通訳してくれ」の連絡があり、渋谷に向かうと激おしゃホテル。TRUNK HOTEL雰囲気最高でした。ハイボール一杯2000円とかするけど。

【連載コラム】ラヴェンダーズAKIRA のWANNA GO HOME―第169回

その友達というのが、ポール・シムノンだった。何度もいろんなところで通訳をしてきたけど、流石に最初は緊張しましたよ(笑)。

ありきたりだけど「お会いできて嬉しいです」と握手を交わして笑った顔が、あのままだった。我々が幾度となく、こちら側から勝手に見てきたクラッシュの、ポールだ。

いろんな話をしたけど、私もバンドをやってて“Hateful”もカバーしたと話すと「良いチョイスだね。簡単だし、ボーディドリーっぽくもあって」と言ってくれた。写真撮ってもらってそれだけで満足だったけど、別日にまた同行することになってギリギリまで悩み　きっとサインばかりしていて疲れてるよなあと思い止まり集合すると、みんなレコードとペン持ってるじゃん！！(笑)。やっぱり急いで家に戻って、1番思い入れのある“Black Market Clash”を選んだ。大学生のとき買って、パサディナの家で沢山聴いた10インチ。同じの持っていった人いたかなあ。ハタチの私は、きっと発狂するだろうな。

想像してた通りの英国紳士、どこまでもナイスガイ。

右にモッズ、左にはクラッシュ。昔の話を沢山きいて、次はあれしようこれしようと、未来の話を沢山した。

またロンドンで集合だ！

【連載コラム】ラヴェンダーズAKIRA のWANNA GO HOME―第169回

今週の一曲The Clash「The Guns of Brixton」

意外とクラッシュは取り上げたことなかったはず。好きな曲は沢山あるけど、ブリクストンの話を沢山したのでやっぱりこの曲にする。

“When they kick at your front door
How you gonna come?
With your hands on your head
Or on the trigger of your gun?
When the law break in
How you gonna go?
Shot down on the pavement
Or waiting in death row?”

-“奴らがお前の玄関を
蹴破ってきたら　どうする？
両手を頭の上に挙げる？
引き金に指をかけるか？
法律が押し入ったら
お前はどうする？
歩道で倒れ込むか
独房で死ぬのを待つか？“

“You can crush us
You can bruise us
But you’ll have to answer to
Oh, the guns of Brixton”

-“お前は俺たちをぶっ壊し
俺たちを傷付ける
だけど答えなきゃならないよ
ブリクストンの銃たちに“

“The money feels good
And your life you like it well
But surely your time will come
As in heaven, as in hell”

-”金はいいもんだ
お前の人生も
でもお前にも必ずやってくる
天国か地獄が“

“You see, he feels like Ivan
Born under the Brixton sun
His game is called survivin’
At the end of The Harder They Come
You know it means no mercy
They caught him with a gun
No need for the Black Maria
Goodbye to the Brixton sun”

-“ほら、ヤツはアイヴァンみたいな気分
ブリクストンの太陽の下生まれ
奴のゲームはサバイバル
ハーダー・ゼイ・カムの最後みたいに
情けなんかねえよ
ヤツらは銃であいつを捕まえて
ブラック・マリアなんて必要ないぜ
ブリクストンにさよなら“

“You can crush us
You can bruise us
But you’ll have to answer to
Oh, the guns of Brixton”

-“お前は俺たちをぶっ壊し
俺たちを傷付ける
だけど答えなきゃならない
ブリクストンの銃たちにな“

今週はここまで！最後まで読んでくれてありがとう。ガラガラ声の私が言うのもですが、どうか体調に気をつけて元気に過ごしてくださいね。ではまた次回！(5/28掲載)

ライヴ情報

★2025年6月15日(日) @大阪難波・味園ユニバース
“大阪ロックンロール万博〜味園ユニバース・クロージングスペシャルパーティ！”
開場 16:00 開演 17:00
前売¥6,500- 当日¥7,000- (別途要1Drink)
出演アーティスト:
・KOZZY IWAKAWA ROCK’N ROLL REVUE (from THE COLTS to THE MACKSHOW)
・ザ50回転ズ
・大西ユカリとギャンゲット・ジャポネーゼ(新宮虎児 from Crazy Ken Band + 岩川浩二)
・ロッキンイチロー&ブギウギスイングボーイズ
・Drinkin’ Buddies
DJ:
・北里晃一 (THE MODS)
・YAMA-CHANG & JOHNNY (THE COLTS)
・KAYANO (Night Rockers)
出店ブース:
・ROCKER’S FOOD TRUCK SERVICE
・POWER & SKILL ORIGINAL
・Fave Room
・Tattoo Studio GOOD TIMES INK
・CS1950 CLASSIC MODERN
チケット:
ローソンチケットhttps://l-tike.com/concert/mevent/?mid=751792
その他チケット予約・お問い合わせは→ 大阪ロックンロール万博実行委員会
rockn615roll@gmail.com

★2025年6月20日(金)三軒茶屋come together
“EL COYOTE UGLY”
開場 18:30 開演 19:00
前売り ¥3800 当日 ¥4000 (+1D ¥500)
出演: EL COYOTE (ゲストあり！)
ご予約: weareelcoyote@gmail.com
※人数に限りがございますのでキャンセルされる場合は必ずご連絡ください。

★2025年6月28日（土）@名古屋・今池GROW
〜Rockin’ Beat Crazy at Nagoya〜
開場 17:00 開演 18:00 前売 5,000円当日 5,500円
出演：LUV-ENDERS / KOZZY MACK from The Mackshow / Pigmeet Strut
DJ：TARO（CS1950）他
チケット予約専用メール kozzy_yoyaku6_28_29@yahoo.co.jp
問) YAKETY YAK : 052-201-7999

★2025年6月29日(日) @岐阜柳ヶ瀬 ants
“You’re the best !!”
OPEN / START 17:00
ADV ¥3000 /DOOR ¥3500(別途＋1D)
出演: Luv-Enders / THE NUGGETS / DIRTY OLD DRUNX / THE BROTHELS
DJ: TOPPER(KONO) / MAI / ねまき
SHOP: トキワレコーズ

リリース情報

ラヴェンダーズ
「Going Anyway」
OTOTOY配信中
https://ototoy.jp/_/default/p/2373778

番組情報

2024年8月21日コラム「AKIRAの Wanna Go Home」連載150回記念！アーカイブはこちらから