【石川県七尾市】純烈が、和倉温泉の復興活動をサポートする「和倉温泉復興応援団」に就任！

2025/05/07 17:30 ストレートプレス

和倉温泉観光協会・和倉温泉旅館協同組合は、2024年に発生した令和6年能登半島地震からの本格的な復興活動を様々な面から応援・サポートする「和倉温泉復興応援団」を発足。4月にその応援団として、スーパー銭湯アイドル・純烈の酒井一圭さん、白川裕二郎さん、後上翔太さんの3人が就任した。

純烈と和倉温泉の縁

純烈と和倉温泉のつながりは、震災前の2023年に、テレビの釣り番組でメンバーが和倉温泉を訪れたことがきっかけ。

その後、2024年に令和6年能登半島地震が発生し、和倉温泉も大きな被害を受けたが、同年11月に開催された純烈の初武道館ライブでは、和倉温泉観光協会・和倉温泉旅館協同組合のチャリティブースを出展。

さらに同年12月には、純烈が和倉温泉でチャリティライブを自主開催するなど、地域の人々を支える活動を続けてきた。こうした取り組みも踏まえ、今回純烈のメンバーが「和倉温泉復興応援団」に就任した。

「和倉温泉復興応援団」任命式を開催

純烈の「和倉温泉復興応援団」就任に際して、4月19日(土)に石川県金沢市の金沢赤羽ホールで開催された「純烈コンサート2025 NOTO復興に思いを寄せて！」の第1部公演中に、任命式が実施された。

当日は、和倉温泉観光協会・和倉温泉旅館協同組合の副会長・理事長が任命書を交付し、純烈に被災地の和倉温泉を盛り上げてほしいと改めて依頼。純烈が和倉温泉の復興状況や魅力を発信することを約束すると、客席からの歓声と拍手で会場が一体となったという。

リーダーの酒井一圭さんは、「僕らは出来る事が限られていて、歌ったり、皆さんを盛り上げるしかできないが、喜んで引き受けます。昨年12月に和倉温泉で歌わせていただいた際に、元気が出過ぎたお母さんがステージに上がってきました。みんなで踊って歌って、純烈も幸せな『星降る街角』を歌うことができました。紅白出場する前の健康センターで歌っていた頃を思い出し、純烈の原点を思い出させていただいたステージでした。末永くよろしくお願いします」とコメントを寄せた。

2007年に結成した純烈は、元戦隊ヒーロー俳優中心の3人組ムード歌謡コーラスグループ。2010年6月に「涙の銀座線」でメジャーデビューし、「夢は紅白親孝行」を目標に掲げながら温浴施設で地道に活動を続ける姿が、“スーパー銭湯アイドル”としてテレビ番組に多数取り上げられ、注目を浴びた。

グループ結成から11年後の2018年、「第69回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たし、現在まで7年連続出場継続中。デビュー15周年を迎える今年は、1月明治座、2月新歌舞伎座で座長公演を開催。11月には御園座初座長公演が決定している。

3人でコンサートや歌番組に出演するほか、リーダーの酒井さんはラジオパーソナリティや競馬番組、白川さんは趣味でもある釣り番組、後上さんは大ファンであるジャイアンツイベントや得意なマラソン番組・イベントに出演するなど、年々個人の活動の幅も広がっているという。最新曲は、藤井フミヤさん作詞、藤井尚之さん作曲の『奇跡の恋の物語』。