【埼玉県嵐山町】 今年は見学料無料！10種のラベンダーを愛でる「2025らんざんラベンダーまつり」開催

「2025らんざんラベンダーまつり」が、6月6日(金)～22日(日)の期間、埼玉県嵐山町の「千年の苑ラベンダー園」で開催される。

見学料無料の「2025らんざんラベンダーまつり」

嵐山町では、稼ぐ農業と地方創生を目指して、らんざん営農／嵐山町商工会／嵐山南部土地改良区／嵐山町観光協会など多方面の協力により、「千年の苑ラベンダー園」を町の活性化に向けた取り組みとして進め、2019年にグランドオープン。「らんざんラベンダーまつり」を開催した。

2021年からは、嵐山町観光協会が管理を行っている。

昨年の猛暑により多くのラベンダーがダメージを受け、秋、今春に新しい苗に植え替えを実施。植え替えたところは一年目の株ではあるが、花も香りも楽しめるという。

来年には、さらに成長した、美しい花と香りを楽しんでもらえるよう、維持管理を行なっているとのこと。今年は生育状況を鑑み、見学料を無料に。また、維持管理のための支援を願い協力金制度を設けている。

10種のラベンダーを鑑賞しよう

ラベンダーは地中海沿岸原産のシソ科の常緑性低木で多年草植物で、学名はラバンデュラ(Lavandula)、語源はラテン語の洗う(lavo)に由来するといわれているという。

栽培地はフランスの南プロバンス地方をはじめ、地中海沿岸地方、オーストラリアのタスマニア島などが有名。国内では北海道・富良野地方のほか、河口湖や長野県などが有名な栽培地だ。

ラベンダーの系統は、イングリッシュ系／ラバンディン系／ストエカス系／デンタータ系がある。

千年の苑で栽培中の品種も紹介しよう。今年10種のラベンダーが咲き誇り、ラバンディン系のグロッソ／ミスドニングトン、イングリッシュ系のヒドコート／おかむらさき／フラノブルー／美郷雪華／アルバ／​ミスキャサリン、​ストエカス系のオーシャンブルー／バルセロナローズが楽しめる。

フォトスポットにも立ち寄ってみて。

見学料無料の「2025らんざんラベンダーまつり」

期間中はさまざまな体験を実施。

土日のみ「ラベンダーつみとり体験」を開催する。会場は、​ラベンダー園内の指定場所で当日係の人が案内してくれる。つみとり制限があり、当日、渡される筒に収まる本数まで。体験料金は1,000円(はさみ貸出し費用を含む)。現金で支払おう。

同じく土日のみ「クラフト体験」が、千年の苑クラフト工房(茶色の建物)で行われる。ラベンダースティックづくり／ラベンダー花かごづくり／ボトルフラワーづくりを楽しめる。あらかじめ摘み取ったラベンダーを使用。制作は30分程度でできあがるものだが、作る人によって時間は変わる。体験料金は1,000円。現金で支払おう。

「ラベンダーつみとり体験」「クラフト体験」ともに9:00～15:45に行われ、随時受付を実施。受付は15:15まで。詳しい情報は、下記の「らんざんラベンダーまつり」の詳細ページで確認を。

そのほか、ラベンダーまつりオリジナルフードにも注目！「ラベンダーソフトクリーム」や「ラベンダースムージー」などのドリンク類、「ラベンダー＆スパイスの串焼き 」「ラベンダーかき氷」を販売。

「むさし嵐丸くんオリジナルパン」も味わってみて。

「2025らんざんラベンダーまつり」に足を運び、美しいラベンダーを鑑賞してみて。

■らんざんラベンダーまつり
期間：6月6日(金)～22日(日)
開園時間：9:00～16:00(最終入場15:15まで
休園日​​：上記期間中は無休
会場：千年の苑(ラベンダー園)、出店は嵐山渓谷観光多目的広場(ラベンダー駐車場）
千年の苑(ラベンダー園)住所：埼玉県嵐山町大字鎌形2326番地
詳細：https://www.ranzan-kanko.jp/lavenderfestival

(ソルトピーチ)

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