「送迎ついでにウチの子もお願い♡」甘えすぎママを撃退したひと言
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
本記事は、私をヒマ人扱い?…送迎を毎回お願いする、…驚愕のおしつけママの実話ベースの体験談です。
投稿者は、都内在住の30代女性・Cさん。
今回は、思わずこんな人と関わりたくない“ ありえないママ友トラブル ”についてお話します。
テーマはなんと、「子供の送迎をめぐるトラブル」です。
ママ友とのちょっとした感覚のズレが、気づけばモヤモヤを通り越して、怒りに変わっていった…。
でも、最後にはスカッと終われた私の小さな奮闘記、よろしければお付き合いください。
★1話完結で描かれる、仲良しだったママ友とその子どもの送迎をめぐる衝撃の物語です★
仲良しだった“はず”のママ友
うちの子が通う小学校には、車でしか通えない距離に住んでいる家庭がちらほらあります。
私もその一人で、朝夕の送迎は欠かせません。
数年前、引っ越してきた同級生ママのKさんとは、最初こそ「同じ方向だから一緒に送迎できたらいいですね」なんて軽い会話から始まりました。
初めは「雨の日だけでも助かります」と遠慮気味だったKさん。
でも、気づけばいつの間にか毎日の送迎が私の“ 当たり前の役割 ”になっていたんです。
「お願い♡」がどんどん図々しくなる

Kさんの“お願い”はどんどんエスカレートしていきました。
朝の送りはもちろん、放課後の迎えにも「今日はちょっと用事があるの」とLINE。
子どもを連れてくると、何食わぬ顔で「ありがと〜♡助かる〜♡」だけ。
そのうち、「うちの子、●●ちゃんちのごはんが好きみたい♡」なんて言い出して、平日でも勝手に夕飯つき前提で預けてくるようになりました。
家の前で待っている子どもを見つけた時の、あのモヤモヤと怒りは今でも忘れられません。
私が黙っていた理由
本音を言えば、ずっと我慢していました。
「共働きで大変なんだろうな」「たまたまだろう」「嫌われたくないし…」そんな気持ちで、ずるずると好意を続けてしまったんです。
でもある日、決定的な出来事が起きました。
◆車の中で聞いた、衝撃のひと言

ある朝、Kさんの子どもを乗せて学校に向かっていたときのこと。車内で彼がこう言ったんです。
「うちのママ、〇〇ちゃんのママはヒマだから送ってくれるって言ってたよ」
……はい? ヒマ? 私、共働きなんですけど?
その瞬間、私の中で何かがプツンと切れました。
スカッと返した“ひと言”

その日の夕方、Kさんからまた「今日もお願い♡」のLINEが入りました。
私はすぐに返信しました。
「これからは、各自で送迎しましょう。私は“ ヒマだから送ってる ”わけじゃありません」
それから、既読はついたのにKさんからの返信はありませんでした。
ご近所で広まった「甘えすぎママ伝説」
その後、Kさんは他のママにも同じように“お願い”していたようですが、うまくいかず。
「また人に頼もうとしてる」「前も●●さんにやってたよね」とご近所でも“ 要注意人物 ”として距離を置かれる存在になっていきました。
一方で私は、「よく言ったね!」と他のママたちから共感され、思わぬ連帯感が生まれる結果に。
まとめ:甘えを“ やさしさ ”で受け続ける必要はない
★「ついでにお願い♡」は、小さな“ 侵入 ”の始まり
★ 距離感が崩れた関係には、明確な“ 線引き ”が効果的
★ いい人を続けるほど、都合よく扱われるリスクが高まる
ママ友やご近所との付き合いは、ほどよい距離感が何より大切です。
最初のお願いに“ まあいいか ”と応じてしまうと、相手にとってはそれが当たり前になってしまう。
遠慮や優しさは大切だけど、それが“ 甘えを許す隙 ”になるのなら、きちんと線を引く勇気を持つべきだと私は思います。

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