【連載コラム】遊津場の関西アーティスト週報vol.52「戦い続ける者にHyugaの歌を」
こんにちは。神戸在住の音楽キュレーター、遊津場(ゆつば)です。普段は邦ロック系インディーズアーティスト情報をSNS、メディア寄稿、自主イベント開催など、様々な手法で発信する活動をしています。
そして今回、OTOTOYで私のメインの活動地域である関西エリアで活躍する若手アーティストの様々なトピックを発信する機会をいただきました。 これを読めば、関西邦ロックシーンの最前線が分かります。どうぞ、ご贔屓に。
「戦い続ける者にHyugaの歌を」
滋賀出身”SPOKEN WORDS PUNK”を掲げ活動する
バンド時代も知っていたのですが、私が初めてソロでのライヴを見た時は最後の1曲だけしか聴けなかったのですが、それだけでもたしかなインパクトが心に残っています。サーキットフェスで決して満員のフロアではなかったのですが、いつ会場に入ってこようが心を掴むという気迫を感じ、1曲だけですが「しっかりライヴを見た」と思えています。そんなストイックなライヴを2022年から3年連続100本以上、3年で計395本やっているそうです。それはフットワークだけでなく、やはり求められているからだと思います。全国でもやっていますし、COMING KOBEにも出演が決定しています。
改めて楽曲を聴いてみているのですが、これという曲をピックアップするのが難しいです。曲ごとのメッセージやストーリーを受け取るたびに比較するものじゃないような気がするんですよね。入り口としては「舞台は晴れ」をオススメしましょう。ただ1つ言えるのは、そのサウンドトラックは多彩で、誰よりもシンプルな編成でも飽きが来ないです。そして放たれる言葉は母音まで魂が込められていて、向かうべきベクトルに進んでいきます。この音楽を松明にすれば、Hyugaと共に導かれるべき場所に辿り着くのではないでしょうか。
インフォメーション
・遊津場SNS
X:https://x.com/sakidori_yutuba?t=R1J43f6okqiZ7g2bqGn7PQ&s=09

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