義姉から届いたLINE「お年玉毎年〇円でいいから!」その言い方、命令ですか?
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
本記事は、お正月の風物詩…まさかのお年玉でのもめごと、実話ベースの体験談です。
投稿者は、都内在住の30代女性・Hさん。
今回は、思わず「なぜ?」と声が出た、義姉の本性がわかってショック。
“ お年玉の金額を“ 命令口調 ”で指定してきた義姉 ”についてお話します。
テーマはなんと、「お年玉の金額設定は誰の権利?」です。
この金額をもらえて当然!その当たり前の感覚が、モヤモヤを通り越して、怒りに変わっていった…。
でも最後には、バシッと線引きしてスッキリ終われた“ 撃退劇 ”を、ぜひ最後までご覧ください。
突然届いた義姉からのLINE

ある日、年末の買い出し帰りに、スマホにLINEの通知が。
送信者は、夫の姉──つまり義姉でした。
内容を読んだ瞬間、私は思わず「は?」と声を漏らしてしまいました。
「お年玉、毎年3000円でいいから。統一したいの。」
……えっ?
“ でいいから ”?
“ したいの ”じゃなくて、“ 統一するから ”じゃなくて?
その言い方、まるで指示じゃないですか。
我が家では“気持ち”で渡していたのに…
義姉の子どもは2人。
うちは1人。
例年、我が家では「年齢×1000円」を目安に、それぞれのお子さんに渡していました。
多少の前後はあるけれど、それは“ 気持ち ”。
子どもたちに喜んでほしくて、ちゃんと考えて用意していたんです。
それをいきなり、「3000円にして」と言われてしまったら──
まるで、こっちが非常識な額を渡してるような言い方じゃないですか?
「合わせてあげる」って発想がないの?
私の中では、こういう提案って
「うち、毎年〇〇円くらいなんだけど、そっちどうしてる?」って聞くものだと思っていました。
でも義姉は、「うちはもう決めてるから、そっちも合わせて」と言わんばかりの雰囲気。
いやいや。
合わせる気があるのは、どっちですか?
正直、ものすごくモヤモヤしました。
夫に相談したら「波風立てるな」のひとこと

納得いかなかった私は、その夜、夫にLINEの画面を見せて相談しました。
すると──
「別にいいじゃん、3000円で。
お年玉なんて、金額じゃないし。波風立てるなよ」
……そうじゃないんだよ。
金額の問題じゃなくて、“ その言い方 ”が問題なんだよ。
でも夫には、それが伝わらない。
この瞬間、義姉だけでなく、夫にもガッカリしてしまいました。
スカッと反撃!“私なりのやり方”で返しました

いろいろ考えた末、私はそのLINEにこう返信しました。
「我が家では、子どもたちの年齢に合わせて毎年決めてるので、そちらにお任せいただければと思います」
そう、“ 合わせません宣言 ”です。
すると義姉からは既読がついたきり、返信なし。
でも私はスッキリしました。
だって、お年玉ってそういう「やり方を押しつける」もんじゃないですよね。
“義理”よりも“大事なもの”を優先したい
あのとき、もし私が黙って従っていたら──
きっと来年も、再来年も、「この人は言えば従う」と思われていたでしょう。
でも、私は気づいたんです。
“ 大人同士の付き合い ”のために、子どもへの気持ちを歪めたくない。
お年玉は、「ありがとう」「がんばってね」「応援してるよ」って気持ちを渡すもの。
それを“ 命令 ”された時点で、もう感謝も祝福もありません。
まとめ:マナーのない人には、“線引き”が一番効く
★ お年玉の「金額」より大事なのは、伝え方と気持ちの“ 温度 ”
★ 「ルールだから」と一方的に押しつけてくる人には、ハッキリと自分のスタンスを伝えてOK
★ “ 合わせて当然 ”と思っている人に流されないことが、心を守るコツ!
新年早々モヤモヤするのはもう終わり。
これからは、「気持ちを大切にする人」とだけ、ちゃんと付き合っていこうと思います。
この記事が、「年末年始のモヤモヤ」に悩む誰かの背中を、そっと押せますように。

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