自宅で米を育てる「バケツ稲」の完全ガイド本発売!おむすび作り&正月用しめ縄作りも


ミンガコが運営するBooko出版は、中村純子さんの著書『一粒のお米から、おむすび、しめ縄作りまで!バケツ稲づくり』を4月9日(水)に刊行した。

なお、5月17日(土)15:00より、静岡県三島市にある「伊豆・村の駅」でバケツ稲イベントが開催される。

自宅で米を育てる「バケツ稲」で食育を

2024年に始まった「令和の米騒動」。農水省の発表では、3度目の備蓄米が放出されたにもかかわらず、15週連続で米の店頭平均価格が上昇し、5キロあたり4,217円という高値を推移している。米不足の今だからこそ、稲作を通じて私たちの主食を考えるきっかけとなるのが「バケツ稲」だ。

発芽

ポットに植える

家庭でもバケツと土と水があれば、ベランダなどに小さなたんぼを作ることができる。

バケツ準備

田植え後

「バケツ稲」は、家庭だからできる食育。水質管理が必要なため、夏休みの間、水を絶やさず貼ることができない学校教育では難しいのだそう。

「バケツ稲」完全ガイド!おむすび作り&しめ縄作りも


『一粒のお米から、おむすび、しめ縄作りまで!バケツ稲づくり』では、家庭科力研究科として衣食住に携わってきた著者・中村純子さんが、自宅で取り組んでいる「バケツ稲づくり」のノウハウを惜しみなく公開している。



種もみ選びから、田植え、稲刈り、脱穀、精米のほか、「おむすび作り」や収穫後の稲穂を使った「しめ縄作り」についても解説。



著者の経験と記録を元に描かれた、わかりやすく丁寧なイラスト解説に加え、写真もあるので、気軽に「バケツ稲」にチャレンジできるそう。

1個のおむすびを握るためには、2つのバケツで育てた稲が必要。30粒の種もみから30本の稲を育て、約70gの米が収穫できる。「お米は八十八の手間がかかる」と言われるが、実際に1粒の種もみから育てることで、その意味を体感することができそうだ。

著者・中村純子さんについて


同書の著者・中村純子さんは、静岡県三島市在住の家庭科力研究家、栄養士、料理講師、お料理イラストレーター。短大卒業後、30年にわたり料理に携わってきた。

ABC Cooking Studioでは、講師を務めると同時に料理の手順を視覚化したイラストレシピを考案・制作。また、最後まで使い切る暮らしを続け、着物リメイク、編み物、金継ぎなどの手仕事のほか、畑で無農薬の野菜作りも行っている。さらに、小学校での家庭科実習サポートにも取り組んでいる。

Booko出版について

Booko(ブッコ)出版は、web上のテンプレートで誰もが自由に本を作れるサービス「Booko」で作られた本を出版するクラウド出版。これにより、個人が1冊から紙の本を出版できる。配本書店は、Amazon、楽天ブックス、三省堂だ。

Booko出版では、より自由でクオリティの高いコンテンツ発信と出版の民主化を目指している。

この機会に、家庭での食育に最適な「バケツ稲」を始めてみては。

■一粒のお米から、おむすび、しめ縄作りまで!バケツ稲づくり
著者:中村純子さん
監修:山口小百合さん(山口松兵衛農園)
発行:Booko出版
判型:A5版
本体価格:1300円+税

「Booko」HP:https://www.booko.co.jp
Booko出版 HP:https://books.booko.co.jp

(Higuchi)

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