【ママ友トラブル】幼稚園でうちの子を“勝手に注意”? 教育ママの暴走にブチ切れた日
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
本記事は、教育ママにまつわる驚愕のママ友トラブルを描いた、実話ベースの体験談です。
投稿者は、都内在住の30代女性・Nさん。
今回は、子どものしつけに口出しされたらどうする?
幼稚園で起きたちょっと信じられない出来事ついてお話しします。
私の人生で最も衝撃的だった、自分のサシで“正義を正す”なんでも注意しようとするママ友も存在します。
どうぞ最後までご覧ください。
★1話完結で描かれる、注意してくれるママ友をめぐる衝撃の物語です★
教育熱心なママ友A子さん
A子さん(仮名)は、同じクラスの男の子のママ。
いつもきちっとした服装で、読み聞かせのボランティアにも積極的。
一見、理想のママ友……のように見えました。
でもその裏には、“他の子どもにも口出しする癖”という、困った一面があったんです。
「あのね、お宅の○○くんに言っておいたから!」

ある日、園のお迎えでA子さんに声をかけられました。
「あのね、今日○○くん(うちの息子)、お友だちの話を遮ってたから、ちゃんと注意しておいたわよ♪」
……え?
一瞬、耳を疑いました。
それって、他人の子に注意するレベル?
しかも私に何の確認もなく、“事後報告”の形で言われたことにモヤモヤ。
息子に確認すると、実際には友だちと一緒に遊んでいる中でちょっと話がかぶっただけ。
先生もその場にいて、「子ども同士でよくあること」と笑っていたとのこと。
なのに、A子さんは“自分が正しい”と信じて、息子に対してピシャリと叱ったのだそうです。
我慢の限界…言うべきか、飲み込むか
A子さんには、他のママたちもやんわりと距離をとっていました。
でも、明確にNOを突きつけた人はいなかったようです。
私も最初は「関わらない方が平和」と思っていました。
でも、息子が「なんでママじゃなくてA子さんに怒られたの?」と悲しそうに聞いてきたとき、もう黙っていられな
くなったんです。
決着のとき。「それ、私が言うことです」

後日、園の行事のタイミングでA子さんに話しかけました。
「この前のことなんですけど…○○に注意してくださったと聞いて、驚きました。」
するとA子さん、得意げに、
「ああ、あれね。お母さんも忙しいと思って、私が代わりにちょっとだけね♡」
そこで私は、ハッキリと言いました。
「気にかけてくださるのはありがたいです。でも、息子のしつけや注意は、私が責任を持ってやりますので、勝手に叱らないでください。」
A子さんの表情が一瞬固まりました。
「あ…そ、そう…。そんなつもりじゃ…」
とごにょごにょ言っていましたが、私は笑顔で「よろしくお願いしますね」とだけ言って、その場を後にしました。
周囲の反応、そして距離感の再確認

それ以来、A子さんは私にあまり近づいてこなくなりました。
その代わり、他のママたちとの関係がなぜかスムーズに。
後から聞いた話ですが、「はっきり言ってくれてスカッとした!」と陰で言われていたそうです。
あのとき、自分の気持ちを我慢していたら――
息子はまたモヤモヤした気持ちで園生活を送っていたかもしれません。
終わりに:ママとして“譲れないライン”を守る強さ
★ 子どもを守るのは親の役目
★ 「良かれと思って」でも越えてはいけない線がある
★ 優しさと“正しさの押しつけ”は別もの
ママ友付き合いには気を使う場面がたくさんあります。
でも、自分の子どもが“傷ついた”と感じたとき、親がしっかり立ち上がって線を引いてあげることこそが、本当の愛
情だと思うんです。
A子さんを攻撃したいわけじゃない。
ただ、息子にとっての「安心できる場所」を、守りたかっただけ。
それが、私がこの一件で一番大切にしたかったことです。

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