機動戦士ガンダム ジークアクスのエンディングに隠されし秘密とは / もうどうなってもいいや

ついにアニメーション作品「機動戦士ガンダム ジークアクス」(機動戦士Gundam GQuuuuuuX)のテレビ放送が開始され、映画版では視聴できなかったエンディングシーンもあったことから、多くのファンが歓喜している。
機動戦士ガンダムジークアクスのエンディング大絶賛
機動戦士ガンダムジークアクスのエンディングシーンでは、星街すいせいの楽曲「もうどうなってもいいや」が採用され、マチュとニャアンが共同生活?パーティーからのお泊まり会?をしているかのような描写と相まって、「かわいい」「素敵」「最高」と絶賛されている。
◤エンディング映像◢さきほどの放送で初公開となった、 #星街すいせい「#もうどうなってもいいや」を使用したエンディングのノンクレジット映像を解禁!#GQuuuuuuX #ジークアクス #マチュ pic.twitter.com/6IEtC6Xpqo— 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) (@G_GQuuuuuuX) April 8, 2025
ガンダムシリーズにも深く関係する「秘密」か
そんな機動戦士ガンダムジークアクスのエンディングシーンだが、ひとつ、ガンダムシリーズにも深く関係する「秘密」が隠されている。いや、厳密には「秘密らしき要素」が含まれている。それは金魚だ。
金魚の存在が強いエンディング
エンディングシーンでマチュは金魚がデザインされた服を着用しており、ニャアンが金魚にエサをあげているシーンも描写されている。そう、金魚の存在が強いのだ。
∀ガンダムのロランとGのレコンギスタのラライヤ
ガンダムシリーズ、それも富野由悠季監督が深くかかわった作品には、金魚が登場する。たとえば「∀ガンダム」では、主人公のロランが月から地球にやって来たとき、大切なブリキの金魚「メリー」を所持していた。さらに「ガンダム Gのレコンギスタ」では、シラノ5(ルナツー)から地球にやってきた女子ラライヤが金魚の「チュチュミィ」に強い興味を持ち、大切にしていた。
金魚は地球へ向かう者の「証」なのか
つまり、富野由悠季監督が関わってきたガンダムシリーズの正史において、金魚はキーポイントなのである。機動戦士ガンダムジークアクスは宇宙世紀の物語がベースになっていることを考えると、この金魚もなんらかのキーポイントや暗示の可能性がある。
特に、これからの展開でマチュとニャアンが地球へと向かうならば、それはロランやラライヤと共通したポイントであり、極めて興味深い。金魚は地球へ向かう者の「証」なのかもしれない。
金魚という要素が、これからの機動戦士ガンダムジークアクスにどう関わってくるのか、物語の展開はどうなるのか? ……もうどうなってもいいや。……いや、どうなったのか知りたい。
©創通・サンライズ
(執筆者: クドウ秘境メシ)

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