初期オアシスら展示 ジェームズ・フライ写真展〈YOUNG AND INVINCIBLE〉開催
ジェームズ・フライの写真展が新代田FEVER内「Pootle」にて開催される。
ジェームズ・フライは、
写真展では、初期オアシスやスーパーグラス、プロディジーらの写真を展示する他、グッズも販売予定となっている。
イベント情報
〈James Fry Photo Exhibition “YOUNG AND INVINCIBLE”〉
2025年4月3日(木)-4月13日(日)新代田FEVER内Pootle
平日 17:00-23:00
土曜 12:00-23:00
日曜 12:00-22:00
【展示予定】
Oasis
Supergrass
World of Twist
Prodigy
Gary Newman
Saint Etienne
Lee Scratch Perry
その他グッズ販売予定。
プロフィール
ジェームズ・フライは16歳の頃から写真を撮り続けており、70年代後半、イングランド北部のマンチェスターで彼が聴いて育ったのはデヴィッド・ボウイ、ロキシー・ミュージック、そしてパンクロックなど。これらのサウンドは彼の撮ったすべての写真に常に影響を与えてきた。
80年代半ば、Clock DVAなどのバンドと組んで本格的に写真撮影に取り組んだ彼は、その後、ロンドンに移り住み、80年代後半のきらびやかなスマッシュヒッツ・ポップの世界で著名な写真家のアシスタントを務めた。
ザ・プロディジー、セイント・エティエンヌ、ポップ・ウィル・イート・イットセルフ、ワールド・オブ・ツイスト、ノーザン・アップロア、スーパーグラスといった有名バンドと仕事をし、坂本龍一、ビル・ラズウェル、マーク・スチュワート、リー・スクラッチ・ペリー、その他多くの著名な国際的アーティストを含む「Melody Maker」誌のエクスペリメンタル・ダンス・ミュージック・ページの写真を撮影した。
【OASISとジェームスのストーリー】
1993 年、ジェームズ・フライはCreation Records の依頼によりマンチェスターの Nomad Studios で初めてOASISをオフィシャルに撮影した。OASIS が多大なる影響を受けたバンド“World of Twist”のオリジナルシンガーがジェームズだったことや、彼がバンドを辞めた後にリリースされたアルバム “Quality Street”のスリーブ写真を撮影したことから、OASIS はジェームズにこの最初の撮影を依頼したのであろう。
これらの初期のモノクロ写真はこの数十年で最も巨大なロックバンドの1つであるOASISの創世記を見事に捉えている。マンチェスター周辺で撮影されたスチール写真には、5人のバンドメンバーがたむろして笑っている貴重な姿が写っているのだが、ジェームズは振り返る。
「ここでのリアムとノエルは後にたくさん起こるようなショー的な要素はなく、ただただマンチェスターの街を5人で切り取っているんだ。みんな本当に仲が良くていい仲間たちだった」
これらの象徴的な写真は音楽史におけるシンボリックで重要な瞬間を切り取ったものであり。この写真の素晴らしさはグループがまだ一躍有名になる前に撮影されたという事実にある。「彼らがあんなに巨大になるなんて、誰も予想していなかった」とフライは語る。
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