キヤノン EOS 5D Mark II(β機)実写インプレッション
フルサイズ機として注目を集めてきた「EOS 5D」の後継機「EOS 5D mkII」が、2008年11月下旬にいよいよ発売となる。
ガジェット通信では、メーカーからお借りしたβ機にて実写のインプレッションをお送りしようと思う。
【おことわり】以下のレポート・写真は、発売前のβ機(試作機)を元に行ったものです。製品版とは異なる可能性がございますことをあらかじめご了承ください。
2005/9にEOS 5Dが発売されてから早3年が過ぎ、いよいよその全貌が明らかになりつつある「EOS 5D mkII」。
後継機が出たら買おう!と思っていた人には朗報であったに違いない。
そして、その注目すべきスペックは
・約2110万画素35mmフルサイズCMOSセンサー
・次世代映像エンジン「DIGIC 4」
・常用ISO感度100~6400、拡張ISO25600
・最高約3.9コマ/秒の連写性能とUDMA対応
・視野率約98% 明るく見やすい高倍率新ファインダー
・EOSシリーズ初のフルHD動画撮影機能
…と、代表的なものだけでも非常に魅力的な仕上がりを見せている。
他にもライティングオプティマイザー、ライブビューの充実、液晶の高精度化、防塵防滴機能の充実、と枚挙に暇がない。
今回のガジェット通信では、更なるノイズ性能低減に成功した「DIGIC 4」とフルサイズCMOSの組み合わせがいかなる相乗効果をもたらしているのか、その方向性をお送りしたい。
また「フルHD動画機能」については調整中で有ったため検証出来なかった。この機能については次の機会に譲りたい。
【おことわり】以下のレポート・写真は、発売前のβ機(試作機)を元に行ったものです。製品版とは異なる可能性がございますことをあらかじめご了承ください。
■実写画像
※使用レンズ:EF 24-105mm F4L IS USM
※カラーモード:標準、ホワイトバランス:オート、絞り優先オート(Av)、手持ち撮影(IS on)
※一部比較画像には、同社の「EOS Kiss X2」(APS-CサイズCMOS、「DIGIC III」)を使用。ただし製品ベクトルが異なり比較条件が多岐に渡るため、参考としてご検討ください。
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