「湯シャン」のメリット・デメリットは?頻度に関する意識調査を「コスメ部」が実施


情報サイト「コスメ部」を運営するLINKTHは、10代から70代の女性を対象に「湯シャン」の頻度や効果に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。

自然なヘアケアの新しい選択肢

湯シャンは、「湯シャンプー」の略称で、シャンプーを使用せず、お湯だけで頭髪を洗う方法。頭皮の自然な油分(皮脂)を活かしながら、髪と頭皮の健康を維持することを目的としている。近年、肌質の改善や環境への配慮から注目を集めており、特に敏感肌の人や自然派志向の人の間で支持されている。

湯シャンの頻度や効果を調査

LINKTHは、自分にぴったりのコスメ選び、にキレイになるための情報を発信する情報サイト「コスメ部」を運営している。今回、近年注目されている「湯シャン」について、頻度や効果に関するアンケート調査を実施。全国の10歳~70歳の女性352人に対し、2024年10月30日にネットリサーチした。

LINKTH コスメ部調べ

調査の結果、湯シャンの頻度について「週2~3回」と回答した人が全体の33.8%で最多となった。次いで「週1回以下」が28.4%、「週4~5回」が17.1%で、「ほぼ毎日(週6~7回)」行うと回答した人は12.9%にとどまった。

湯シャンの効果を実感する声

湯シャンを取り入れた理由として、「髪や頭皮への負担軽減」や「自然派ケアへの関心」が挙げられた。

LINKTH コスメ部調べ

実際に効果を感じた内容としては、「髪のダメージが和らいだ」が48件、「頭皮のかゆみが無くなった」が41件、「頭皮の荒れが改善した」が36件、「髪と頭皮のべとつきが無くなった」が33件、「髪が柔らかくなった」が31件あった。

また、約半数の人が効果を実感したという結果になったのが、「抜け毛・薄毛」に悩む女性の湯シャンによる効果だ。抜け毛や薄毛に悩んでいた54名のうち、約半数の26名(48.1%)が改善を実感している。

デメリットもありやめる人も

一方で湯シャンには課題も指摘されており、主なデメリットとして、「髪と頭皮のべとつき」167件、「髪のバサバサ」124件、「頭皮の臭い」116件、「頭皮のかゆみ」96件、「フケ」44件が挙げられた。

LINKTH コスメ部調べ

湯シャンを挫折してやめた人は46.2%と、約半数の人が途中で湯シャンをやめている。やめた理由として最も多いのは「不潔になっているのではないかと気になった」、次いで「髪と頭皮が臭くなった」などだった。

今回の「湯シャン」の頻度や効果に関する意識調査の詳細は、「コスメ部」の記事ページにてチェックしてみて。

自分に合った頻度を見つける

「湯シャン」の効果を得るためには、約3カ月以上の継続が推奨されるが、個人差があり、すべての人に適しているわけではない。シャンプーとの併用や、生活スタイル、髪質や頭皮の状態に合わせた頻度の調整が成功のカギとなる。自分にあった頻度を見つけて、湯シャンを楽しんでみては。

LINKTHは、今後もヘアケアをはじめ美容に関するメリットと課題についての調査を続け、ユーザーに役立つ情報を発信していくので「コスメ部」をチェックしてみよう。

美容情報サイト「コスメ部」:https://bihadashop.jp
「湯シャン」の頻度や効果に関する意識調査:https://bihadashop.jp/yushan_-frequency

(山本えり)

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