【インターネット老人会】ひろゆきさんが「田代砲」を例に「ネット署名の数を信じる人は情弱」とツイート 「ネット署名で中国側が世論工作か」との記事に
![](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2025/02/hirox_tashiro250212.jpg)
2月12日、読売新聞オンラインに
ネット署名で中国側が世論工作か、処理水放出や防衛力強化を反対に誘導…専門家「分断広げる」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250211-OYT1T50136/
東京電力福島第一原発の処理水放出などに反対する国内の市民団体主催のオンライン署名を巡り、署名への参加を呼びかけるSNSの発信の中に、中国側の世論工作の疑いが強い投稿があることが海外調査機関の分析でわかった。SNS運営事業者が「中国国家による世論工作目的」と認定したアカウントと投稿パターンが共通していた。専門家は「日本の政策への反対署名を増やし、国内の分断を助長させる狙いではないか」と指摘する。(略)
という記事が掲載された。
オンライン署名サイト「Change.org」にて、原発の処理水放出や自衛隊の防衛力強化などの反対署名で、中国側の世論工作が疑われているという。
ひろゆきさん「ネット署名の数を信じる人は情弱」
記事が反響を呼ぶ中、2ちゃんねる創設者・ひろゆきこと西村博之さんは上記記事にリンクを貼り
インターネット老人会は、アメリカTIME誌の表紙を決めるネット投票で「田代まさし」を1位にした時から信用出来ないことを理解しています。
ネット署名の数を信じる人は情弱。>ネット署名で中国側が世論工作か、処理水放出や防衛力強化を反対に誘導…専門家「分断広げる」https://t.co/IxnPDUeryC
— ひろゆき (@hirox246) February 12, 2025
インターネット老人会は、アメリカTIME誌の表紙を決めるネット投票で「田代まさし」を1位にした時から信用出来ないことを理解しています。
ネット署名の数を信じる人は情弱。
とツイートを行った。
ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設から2年半ほどが経過した2001年12月頃。2ちゃんねるのユーザー、いわゆる「2ちゃんねらー」が中心となり、米TIME誌の「PERSON OF THE YEAR」のネット投票において田代まさしさんに投票を行う。当時、男性風呂を覗いた軽犯罪法違反や覚せい剤取締法違反などで逮捕され、悪い意味で時の人となっていた田代まさしさん。投票スクリプトなどが開発・使用され圧倒的な1位に輝いたものの、TIMES誌からはなかったことにされてしまうというオチがつくに至る。投票スクリプトは「田代砲」と呼ばれネット上の伝説となった。
参考:
田代砲(ニコニコ大百科)
https://dic.nicovideo.jp/a/田代砲[リンク]
いわゆる「インターネット老人会」の方々は、「田代砲」と聞いてファイナルファンタジーVIIのセフィロスのテーマ「片翼の天使」を使用したFLASH動画「片翼の田代」を思い出すという人も多いのではなかろうか。
【FLASH】片翼の田代【4K】
https://www.youtube.com/watch?v=M0__bPwJ2Kc[リンク]
今回のひろゆきさんのツイートのコメント欄では、読売の記事の内容よりも、「インターネット老人会」ネタで盛り上がっていたようである。
※画像はTwitter(X)より
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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